井筒ワイン
9日の土曜には府中を8:00頃出発、
元八王子バス停を先頭にした渋滞につかまったのですが、
塩尻には10:30頃到着。まず最初に井筒ワインへ。
中央高速から長野自動車道へ移り、塩尻インターで降ります。
国道20号は塩尻市の中心で国道19号(中仙道、木曽路)となり、
市街地が切れたあたりに「桔梗ヶ原」という交差点が。
桔梗ヶ原の交差点を右折して最初に右側にメルシャンの農場、
その次に右側に現れるのが、目指す井筒ワインです。
レンガ風の建物に、入り口にはぶどうの樹が緑を添えた建物。
最近新築されたように見えます。
前日の8日に見学のお願いをしたのですが、
突然の要望にもかかわらず、快く迎えてくださいました。
井筒ワインは1933年の創業、塩尻市桔梗ヶ原地区では
一番生産量の多いワイナリーです。
創業以来一貫して、輸入ワインをブレンドすることなく、
国内産のワインのみでワインをつくり続けてきたとのこと。
醸造設備は最新のものを備えているのですが、
高級品は、
このような小型のほうろう製のタンクで作ります。
見学をしていて驚いたのは、タンクに貼られた、
この表示。
ぶどうが発酵しているときに、タンクの中に落ちようものなら、
ほとんど助からないそうです。
私も発酵中のタンクの上から
ちょっと香りを嗅がせていただいたのですが、
顔を近づけただけで、すごい勢いで炭酸ガスを吸ってしまい、
ちょっとあわててしまいました。
醸造設備の後はぶどう畑を見学。中には、
このような、貴腐になりかけたぶどうもありました。
このぶどうを食べてみるとすごい甘さ。
糖度がすでに30度以上はあるのだそうです。
ところで今回驚かされたのは、ぶどう畑見学と同時に
ぶどう狩りまでさせていただいたこと。
はさみを貸していただき、もうすぐワインになる、収穫直前のぶどうを
惜しげもなく切って、お土産にさせていただいたのです。
食用ではなく、醸造用のぶどうをたくさんいただき感激。
真ん中の粒が大きな白ぶどうは、ナイヤガラ、
左側の粒が小さい白ぶどうがシャルドネ、
右側の粒が小さい白ぶどうはピノ・ブラン、
上野粒が小さなクロぶどうはピノ・ノワール、
そして粒が大きな黒ぶどうがコンコードです。
醸造用のぶどうは畑で一粒、二粒食べることはありますが、
このように房でいただいたことは初めて。
たくさん食べることによって、それぞれの特徴が良くわかりました。
井筒ワインさん、ありがとうございました。
元八王子バス停を先頭にした渋滞につかまったのですが、
塩尻には10:30頃到着。まず最初に井筒ワインへ。
中央高速から長野自動車道へ移り、塩尻インターで降ります。
国道20号は塩尻市の中心で国道19号(中仙道、木曽路)となり、
市街地が切れたあたりに「桔梗ヶ原」という交差点が。
桔梗ヶ原の交差点を右折して最初に右側にメルシャンの農場、
その次に右側に現れるのが、目指す井筒ワインです。
レンガ風の建物に、入り口にはぶどうの樹が緑を添えた建物。
最近新築されたように見えます。
前日の8日に見学のお願いをしたのですが、
突然の要望にもかかわらず、快く迎えてくださいました。
井筒ワインは1933年の創業、塩尻市桔梗ヶ原地区では
一番生産量の多いワイナリーです。
創業以来一貫して、輸入ワインをブレンドすることなく、
国内産のワインのみでワインをつくり続けてきたとのこと。
醸造設備は最新のものを備えているのですが、
高級品は、
このような小型のほうろう製のタンクで作ります。
見学をしていて驚いたのは、タンクに貼られた、
この表示。
ぶどうが発酵しているときに、タンクの中に落ちようものなら、
ほとんど助からないそうです。
私も発酵中のタンクの上から
ちょっと香りを嗅がせていただいたのですが、
顔を近づけただけで、すごい勢いで炭酸ガスを吸ってしまい、
ちょっとあわててしまいました。
醸造設備の後はぶどう畑を見学。中には、
このような、貴腐になりかけたぶどうもありました。
このぶどうを食べてみるとすごい甘さ。
糖度がすでに30度以上はあるのだそうです。
ところで今回驚かされたのは、ぶどう畑見学と同時に
ぶどう狩りまでさせていただいたこと。
はさみを貸していただき、もうすぐワインになる、収穫直前のぶどうを
惜しげもなく切って、お土産にさせていただいたのです。
食用ではなく、醸造用のぶどうをたくさんいただき感激。
真ん中の粒が大きな白ぶどうは、ナイヤガラ、
左側の粒が小さい白ぶどうがシャルドネ、
右側の粒が小さい白ぶどうはピノ・ブラン、
上野粒が小さなクロぶどうはピノ・ノワール、
そして粒が大きな黒ぶどうがコンコードです。
醸造用のぶどうは畑で一粒、二粒食べることはありますが、
このように房でいただいたことは初めて。
たくさん食べることによって、それぞれの特徴が良くわかりました。
井筒ワインさん、ありがとうございました。
by bacchusmarket | 2006-09-14 01:09 | ワイナリー訪問記