白龍(パイロン)@盛岡
エーデルワインに何度か通ううちに、
どうしても行きたかったところが盛岡。
盛岡はなんとわんこそば、冷麺、じゃじゃ麺の3種類の麺で
全国から観光客を引き付けています。
今回はその3種類の中で
ジャジャ麺をどうしても食べてみたかった。
というのも2007年に放送された
NHKの朝の連続テレビ小説「どんと晴れ」で初めてその存在を知り、
それ以来私が食べたことなくて、食べたい食べ物の中で
常に上位にいた食べ物だからです。
そんな無理をエーデルワインの藤舘社長を佐藤さんは聞いてくださり、
遠野から盛岡へ車をとばし、
じゃじゃ麺発祥のお店へ案内してくださいました。
お店の名前は白龍(パイロン)、
場所は盛岡の中心部、盛岡城址の近く、櫻山神社の前の路地。
行った日は8月1日、盛岡の一番のお祭り、「さんさ踊り」の初日でした。
行った時間は16:00頃にもかかわらず、
店の前には列ができています。
15分ほど並んでようやく店内へ。
店内へ入ると
たくさんの色紙が。さすがじゃじゃ麺発祥の店です。
私がじゃじゃ麺を食べたいきっかけとなった
「どんと晴れ」の
比嘉愛未さんの色紙も発見。
周りのお客さんは地元の方ばかりには見えましたが、
恐らく私のような観光客も多いのでしょう。
じゃじゃ麺の食べ方がテーブルの横に貼ってあります。
じゃじゃ麺は白龍の初代店主、高階貫勝さんが
満州に住んでいた頃食べた「炸醤麺(ジャージアンミエン)」を
戦後盛岡にもどってから日本の食材を使って屋台で提供し始めたのが
起源といわれているそうです。
そういえば、遠野で食べたジンギスカンも
満州で食べた羊肉が忘れられずに帰国後に食べ始めたものだし、
岩手県は満州を起源とする名物料理が
2つもあるのは興味深いいところです。
テーブルの上にはいろいろな薬味。
いろいろ加えて、お客さんが自分好みの味を作るのが
じゃじゃ麺なのでしょう。
緑色のにんにくがじゃじゃ麺には欠かせないとのこと。
じゃじゃ麺は注文を受けてから茹で始めるのだそうで
出てくるまでに少し時間が掛かります。
こちらがじゃじゃ麺。
うどんのような麺に肉味噌、きゅうり、ねぎがかかっており、
これをかき混ぜて食べます。
わたしは、にんにく、ラー油、酢などを加えながら食べてみました。
中華の炸醤麺とは微妙に異なり、
味は和風です。
また食べたくなる後を引く味でした。
食べた後はテーブルの上にある生卵を
食べ終えた皿の中に落とし、かき混ぜてから箸を添えて店の人に渡すと
麺の茹で汁を入れて戻してくれます。
これが「ちいたんたん」。
皿に残っていた味噌が溶けて、丁度良い塩加減。
値段はじゃじゃ麺が500円(今回は正を食べたので400円)と
ちいたんたんが50円。
驚くばかりです。
盛岡のじゃじゃ麺は東京にも是非食べられる店ができればと希望します。
◆白龍(パイロン)◆
岩手県盛岡市内丸5-15
Tel: 019-624-2247
営業時間:11:30〜20:00
定休日:日曜
どうしても行きたかったところが盛岡。
盛岡はなんとわんこそば、冷麺、じゃじゃ麺の3種類の麺で
全国から観光客を引き付けています。
今回はその3種類の中で
ジャジャ麺をどうしても食べてみたかった。
というのも2007年に放送された
NHKの朝の連続テレビ小説「どんと晴れ」で初めてその存在を知り、
それ以来私が食べたことなくて、食べたい食べ物の中で
常に上位にいた食べ物だからです。
そんな無理をエーデルワインの藤舘社長を佐藤さんは聞いてくださり、
遠野から盛岡へ車をとばし、
じゃじゃ麺発祥のお店へ案内してくださいました。
お店の名前は白龍(パイロン)、
場所は盛岡の中心部、盛岡城址の近く、櫻山神社の前の路地。
行った日は8月1日、盛岡の一番のお祭り、「さんさ踊り」の初日でした。
行った時間は16:00頃にもかかわらず、
店の前には列ができています。
15分ほど並んでようやく店内へ。
店内へ入ると
たくさんの色紙が。さすがじゃじゃ麺発祥の店です。
私がじゃじゃ麺を食べたいきっかけとなった
「どんと晴れ」の
比嘉愛未さんの色紙も発見。
周りのお客さんは地元の方ばかりには見えましたが、
恐らく私のような観光客も多いのでしょう。
じゃじゃ麺の食べ方がテーブルの横に貼ってあります。
じゃじゃ麺は白龍の初代店主、高階貫勝さんが
満州に住んでいた頃食べた「炸醤麺(ジャージアンミエン)」を
戦後盛岡にもどってから日本の食材を使って屋台で提供し始めたのが
起源といわれているそうです。
そういえば、遠野で食べたジンギスカンも
満州で食べた羊肉が忘れられずに帰国後に食べ始めたものだし、
岩手県は満州を起源とする名物料理が
2つもあるのは興味深いいところです。
テーブルの上にはいろいろな薬味。
いろいろ加えて、お客さんが自分好みの味を作るのが
じゃじゃ麺なのでしょう。
緑色のにんにくがじゃじゃ麺には欠かせないとのこと。
じゃじゃ麺は注文を受けてから茹で始めるのだそうで
出てくるまでに少し時間が掛かります。
こちらがじゃじゃ麺。
うどんのような麺に肉味噌、きゅうり、ねぎがかかっており、
これをかき混ぜて食べます。
わたしは、にんにく、ラー油、酢などを加えながら食べてみました。
中華の炸醤麺とは微妙に異なり、
味は和風です。
また食べたくなる後を引く味でした。
食べた後はテーブルの上にある生卵を
食べ終えた皿の中に落とし、かき混ぜてから箸を添えて店の人に渡すと
麺の茹で汁を入れて戻してくれます。
これが「ちいたんたん」。
皿に残っていた味噌が溶けて、丁度良い塩加減。
値段はじゃじゃ麺が500円(今回は正を食べたので400円)と
ちいたんたんが50円。
驚くばかりです。
盛岡のじゃじゃ麺は東京にも是非食べられる店ができればと希望します。
◆白龍(パイロン)◆
岩手県盛岡市内丸5-15
Tel: 019-624-2247
営業時間:11:30〜20:00
定休日:日曜
by bacchusmarket | 2009-08-24 23:08 | 食べ歩記(その他の地区)