「スパークリング と シャンパン 飲み比べ」 (その1)

いよいよ師走
これからクリスマス、お正月と友人との集いも多い時期

華やかな楽しい行事にはつきもののスパークリングワイン
飲んだことないけど、映画などで見たことはある!! 
興味はあるけど、 なかなか飲めない ということで、

「スパークリング & シャンパン」をテーマにワイン会を開催しました。

東京府中の柏屋のセミナールームに7時スタートで、総勢16名 ご参加いただきました。

1. ティレル・スパークリング・シラーズ  
オーストラリア 
ブドウ品種:シラー 
珍しい赤のスパークリングワイン、 ほんのり甘いので、ナッツがたっぷり入ったケーキと一緒に飲めるワインです。

2. ディボン・カヴァ・ブリュット・リザーヴ   
スペイン 
ブドウ品種:マカベオ、 パレリャーダ、 チャレッロ
スペインのワイン法でDO (Denominacion de Origen、原産地呼称)の各付けです。
シャンパーニュと同じ製法で、瓶内発酵。
スペインのカタルーニャ地方の代表的な品種で造られています。 
穏やかな酸味で、コストパフォーマンスの良いカヴァです。

3. プロセッコ・スプマンテ・ディ・コネリアーノ
イタリア
ブドウ品種:プロセッコ
各付け:DOCG
ステンレスタンク内発酵のシャルマン方式のスパークリングワイン。
果実味が豊かで、後味にふわっとハチミツ香が残ります。
酵母の味わいがあり、辛口のエレガントな仕上がりです。

これから以降は、全部シャンパンです。

4. テタンジェ 
フランス
ブドウ品種:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ
柑橘系の香り、洋ナシ、酵母からくるブリオッシュ、と香りと味わいのバランスの良いシャンパン。
世界的で有名なシャンパンメーカーです。
テタンジェ家は、名門中の名門です。
エペルネにあるシャトーは、由緒ある館で、シャンパンの功労者の一人ウダール神父が、
シャンパン造りに研鑽を重ねた所です。

5.
ルイ・ローデレール・ブリュット・プルミエ

フランス
ブドウ品種:ピノ・ノワール 56%、シャルドネ 34%、ピノ・ムニエ 10%
最低でも4年以上熟成させているシャンパン。
柔らかな口当たりの優雅な泡が連続して立ち上り、溌剌とした泡がはじけ、豊かな香りが広がります。
熟した桃、カマンベールのような柔らかな熟成香と複雑な味わいです。
最高級シャンパンのクリスタルは、ロシア皇帝アレクサンドル2世に特製クリスタルボトルで献上されたので有名です。



シャンパンが高いのは、なんで??

シャンパンとは、フランスの唯一シャンパーニュ地方で造られた、スパークリングワインのこと。
製造方法が複雑で、ブレンド(アッサンブラージュ)と第二次発酵があります。

9月中旬~10月上旬頃に収穫したブドウを圧搾し、ブドウの果汁を搾り、第一次発酵。

翌春、原酒にリザーブ・ワイン(生産年の異なるワイン)や異なるクリュ(畑)のワインをブレンドして、
バランスの良いワインにします。できたものをCuveeキュヴェと呼びます。
特別に良い年には、その年だけのワインをブレンドして造ることもあります。それがヴィンテージ・シャンパーニュです。

その後、酵母を加え、ティラージュ瓶詰めします。

瓶内二次発酵。地下カーヴで静かに寝かせ、熟成させます。最低でも15ヶ月は必要です。

ルミアージュ(動瓶)、デゴルジュマン(澱抜き)、ドサージュ(門出のリキュール)。


これだけの手間と時間をかけて造られてます。




続きます。
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by bacchusmarket | 2012-12-02 21:43 | 伸子のブログ

美味しい赤ワインを飲もう!!

柏屋ワイン会 3月28日(水曜日)テーマは『美味しい赤ワインを飲もう!!』
19時に、総勢32名の方にお集りいただきました。

この日は、昼間は春を思わせる穏やかな暖かな日差しでしたが、
夕方からの突風で一気に気温が下がり寒くなりました。
そんな気温差の激しい一日でしたが、参加者の多い、賑やかな会となりました。

出席者は、
ワイン好きなご夫婦、
お酒が好きなグループ、
勉強のために参加された方、
赤ワイン好き、
ワイン会を支えてくださるみなさま、
初心者の方から愛好家の方までバランスよく
、とても活気のある勉強会になりました。

赤ワインの北限オーストリーのピノ・ノワールから始まり、
フランス、イタリア、アメリカ、ワイン発祥の地レバノンのワイン。

品種では、単一品種で、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン、
メルロー、アリアニコ とボルドー地区の飲み比べ。

ワイン会の最後に<好き>と思ったワインに 
何度も手を上げて良いという条件で、手をあげていただきました。
<感想>もご参加いただい方の声です。

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1. エスターハージー・ピノ・ノワール2009 オーストリー ブルゲンラント
  http://bacchus.ne.jp/s/aka-chu/over_2000/esterhazy_pn.html
 
  ブドウ品種: ピノ・ノワール

  17世紀からワイン造りをしている名家エスタージャージー公爵家。
  広い敷地面積をグーグルアースでご紹介。
  本格的なお城にどよめきの声が上がりました。

<感想>  酸がきれいな飲みやすい軽い味わいのピノ・ノワール。
        ハーブの香りと赤い果実の味わいで、おいしい!
        飲みやすいとの声が聞こえました。

<好き>  10人

2. オー・ド・プジョー  フランス ボルドー2006  AC Haut-Medoc
  http://bacchus.ne.jp/s/aka-chuomo/over_2000/haut_de_poujeaux.html

  ブドウ品種: カベルネ・ソーヴィニヨン45%、メルロー 55%

ボルドー地区ムーリ村、この畑は小石が多い。豊かな果実味でしっかりとしたボディのワイン。

<感想>  すっきりとした味。しっかりとしたタンニンもあるが、酸が強いので、しまっている印象。

<好き>  5人

3. シャトー・モーカン2003  フランス  ボルドー AC Haut-Medoc Cru Bourgeois
  http://bacchus.ne.jp/s/aka-chu/over_2000/ch_maucamps.html

  ブドウ品種: カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー 40%、プティ・ヴェルド 5%

  マルゴー村にあるが、一部の畑が地区からはずれているため、格付はオーメドック。
  華やかな味わい。

<感想>  まとまっていて、ゆっくりと楽しめるワイン。
        やわらかな口当たりで、香りもすごく良い。

<好き>  23人

4. プピーユ2006 フランス ボルドー  AC Cotes de Castillon
  http://bacchus.ne.jp/s/aka-chuomo/over_2000/poupille.html

  ブドウ品種: メルロー

  サンテミリオンの隣のコート・ド・カスティヨン地区。主としてメルローが有名な地域。

<感想>  やわらかな果実味。丸みのある、バランスの良い味。

<好き>  6人

5. タウラジ2005 イタリア カンパーニャ  DOCG Taurasi
  http://bacchus.ne.jp/s/aka-omo/over_2000/taurasi.html
  ブドウ品種: アリアニコ
 
  南イタリア、ナポリのある州。タウラージは、高品質のアリャーニコAglianico種から造られる。
  最低1年間の木樽熟成後、3年間の熟成を経たワインです。
  長期熟成のフルボディの赤ワインです。


<感想>  パワフルでスパイシー。これ美味しい!!
        丁子、黒コショウ スパイスがすごいね。中華料理と一緒に飲んでみたい。
      
<好き>  23人

6. クロ・デュ・ヴァル・ピノ・ノワール2006  アメリカ  カリフォルニア Napa Valley Carneros
  http://bacchus.ne.jp/s/aka-chuomo/over_2000/clos_du_val_pn.html

  ブドウ品種: ピノ・ノワール

  ここは、ナパの中でも、冷涼な気候で、シャルドネとピノ・ノワールが特産。


<感想>  嬉しい果実味の香り、いちご、カシスなど赤いフルーツの香り。
        やさしい味わい。さらりと飲めてします。
        華やかな香り。

<好き>  15人

7. シャトー・ケフラヤ  レバノン 
  http://bacchus.ne.jp/s/aka-omo/over_2000/chateau_kefraya.html

  ブドウ品種: カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー

  古くはメソポタミア文明の時代までさかのぼれるワイン発祥の地の一つと言われている地域。
  古代エジプト王オシリスが、ワイン造の手本としたのが、レバノン産ワイン。
  その後は、イエズス会の修道士がワイン造をこの地で盛んにさせましたが、
  イスラム教の影響で、ワインは衰退しましたが、
  現在は数多くのフランス人醸造家がワイン造りを進めています。

<感想>  力強いワインだ!!
        独特なスパイシーの香りが印象的。
        サーロインステーキと食べたい。
        果実味の甘味と酸味のバランスがよい。トップに甘味を感じるが、喉越しは良い。

<好き>  12人

8. シャトー・フォンバデ2008  フランス  ボルドー AC Pauillac
  http://bacchus.ne.jp/s/special/ch_fonbadet.html

  ブドウ品種: カベルネソーヴィニヨン60%、メルロ20%、カベルネフラン15%、マルベック5%、プチヴェルド5%

  Ch.ムートンとCh.ラトゥールの隣の畑。        


<感想>  まだ若く、これからの印象。
        食事を通して、最初から最後まで楽しめるワイン。


<好き>  22人

9. シャトー・レ・トロワ・クロワ2009   フランス ボルドー  AC Fronsac
  http://bacchus.ne.jp/s/aka-chuomo/over_2000/ch_les_trois_croix.html

  ブドウ品種: メルロー85%、カベルネ・フラン15%

  ドルドーニュ川右岸の生産地区フロンサック。ここもメルロー主体の地区。

<感想>  まろやかで伸びのある味わい。
        ビロードのようなエレガントなタンニンが好き。
        穏やかな印象、でも飲んだ後の余韻がパワフル。

<好き>  18人

10. クロ・デュ・ヴァル・カベルネ2007    アメリカ   カリフォルニア  Napa Valley
   http://bacchus.ne.jp/s/aka-omo/over_2000/clos_du_val_cs.html

  ブドウ品種: カベルネ・ソーヴィニヨン

<感想>  華やかな香り。コーヒーのようなカカオの香りがする。
        果実味が甘い印象。
        濃くて、もったりとした果実味、とにかくパワフル。

<好き>  15人

以上赤ワインだけ10品でした。


フランスボルドー地区を簡単にまとめてみました。

ボルドー地方は、大きく分けると3つに分類されます

1. ジロンド(Gironde)川とガロンヌ(Garonne)川の西部および南部に広がる地域で、
メドック(Medoc)地区、グラーヴ(Graves)地区、ソーテルヌ(Sauternes)地区。

2. ガロンヌ(Garonne)川とドルドーニュ(Dordogne)川に挟まれた地域、
「2つの海の間」という意味のアントル・ドゥー・メール(Entre-Deux-Mers)地区 と
プルミエール・コート・ドウ・ボルドー(Premieres Cotes de Bordeaux)地区。

3. ジロンド(Gironde)川とドルドーニュ(Dordogne)川の北部と東部に位置する地域で、
サン・テミリオン(Saint-Emilion)地区 とポムロール(Pomerol)地区とフロンサック(Fronsac)地区、ブール(Bourg)地区、ブライユ(Blaye)地区があります。


「カベルネ・ソーヴィニヨン」
ボルドー地方では、一般的な品種です。
特にメドック地区では、4分の3ほどの生産量です。川により運ばれた小石土壌が適しています。
果皮が厚く、カシスのアロマを持ち、タンニンの強い良質な骨格のしっかりとしたワインが造られます。

「メルロー」
石灰岩質(丘地Cotes)と砂利土壌を好みます。
特に傑出したワインが、サンテミリオンとポムロール地区で、造らています。
華やかな香りをもち、まろやかで柔らかな果実味のワインが造られます。

「ピノ・ノワール」
今回はオーストリーとカリフォルニアのものでしたが、ブルゴーニュ地方の代表品種です。
泥灰土と粘土の土壌を好みます。
果粒が小さく、果皮が薄く、熟成させると芳醇な香りが楽しめます。
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by bacchusmarket | 2012-04-05 21:04 | 伸子のブログ