ワインのマーク(その2)

 前回は海外のワインについているいろいろなマークについての
お話をしましたが、今回は国産ワインのお話です。

 海外ではコンクールの入賞を表示したがる傾向がありましたが、
国産ワインでもそれは同じ。コンクールに入賞したワインは
そのシールを貼っています。

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 上の段はジャパン・ワイン・チャレンジで、
海外のつくり手まで対象にした日本のワインコンクール。
サイトでこの入賞結果を見るといろいろな海外のワインが
入っているので興味深く見ることができます。

 国産ワインの参加者はあまり多くないようで、
このシールを貼ってあるワインを見かけるのはまれだと思います。

 下の段は国産ワインコンクール
こちらは、このコラムでも書いたことがありますが、
国内産のぶどうのみでつくられたワインのコンクールで、
多くの国産ワインが参加しています。
したがって、国産ワインでこちらのシールを貼ってあるものを
見る機会はかなり多くあります。

 ただ、どちらのコンクールもワインに貼るシールは有料のようで、
コンクールに入賞したワインすべてにシールを
貼っているわけではないので
コンクール入賞ワインを探すときには注意が必要です。

 国産ワインで海外のコンクールに入賞するワインもあるのですが、
今のところ海外コンクールに入賞したことを表示しているワインは
見たことがありません。

 次に、お見せするのは県産ワインを表示するシールやマーク。
上左から時計回りに、山梨県、長野県、山形県となっています。

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 それぞれの県や、県のワイン生産者団体などが決める基準を
満たして認められたものにこのマークがついています。
ヨーロッパの原産地呼称制度を意識したものですが、
私の印象ではこの中で長野県が
いちばん良く機能していると思います。

 というのもこの制度ができてから、長野県の多くのワイナリーが
この認証を得ることを目指してワインづくりをするようになり、
全体としてのレベルアップがはかられたのではないかと
思えるからです。

 長野県の制度は田中元知事がつくり、
知事が変わってもなくならなかった制度のひとつ。
ということは県もこの制度が機能していることを
認めているのではないでしょうか。

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 最後のこのボトルの刻印は、勝沼ワイナリーズクラブ
共通ボトル。
山梨県甲州市勝沼町の、意欲的なワイナリー8軒のグループで
クラブで取り決めた一定の基準を満たしたワインが
このボトルに詰められています。

 国産ワインは当たりはずれがあり、どれを選んだら良いか
知識がないと難しいこともありますが、
このボトルに入っているワインは間違えないのでおすすめです。

 以上、国産ワインを選ぶときの参考にしてみてはいかがですか。

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by bacchusmarket | 2006-12-29 23:12 | コラム

あなたはボジョレー・ヌーボーを飲みましたか?

 あなたは2006年産のボジョレー・ヌーボー飲みましたか?

 という質問をさせていただくのも、
2006年のボジョレー・ヌーボーの売れ行きが
よくなかったから。

 ボジョレー・ヌーボーの売上は、
平年、11月第3木曜日の解禁日直後の週末に
ピークを迎えるのですが、
2006年の場合は解禁日の売上はまあまあだったものの、
その後の週末は尻つぼみ。
盛り上がりがないまま終わってしまいました。

 どうも原因は今年マスコミを騒がせている飲酒運転問題。
普通の年はマスコミがボジョレー・ヌーボーを
解禁日前から大きく取り上げ、
解禁後もいろいろニュースとして取り上げるのですが、
2006年の場合はマスコミも飲酒運転問題で、
アルコールを飲んで大騒ぎすることに
腰が引けてしまったようです。

 このブログを読んでいらっしゃるワイン好きの方は、
ボジョレー・ヌーボーの解禁日が
11月の第3木曜だとご存知でしょうが、
普段ワインにご縁があまりない方は、
マスコミが取り上げなければ、
ボジョレー・ヌーボーのことを思い出すこともなく、
解禁日を通り過ぎてしまうのだということが
良くわかりました。

 飲んでいらっしゃらない方、
今見つければ安く買えますので、お買い得ですよ。

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by bacchusmarket | 2006-12-27 23:12 | コラム

クリスマス・イブ

 ワインの仕事をしていると、
クリスマスの時期は1年で一番忙しい季節で
本当に毎日、時間との競争です。

 特にクリスマスイブの24日がそのピークなのですが、
今年は何年ぶりかでオフを取ることができました。
(といっても全く仕事をしなかったわけではありませんが…。)

 夜、友人のI夫妻宅に招かれ、クリスマスディナーを
ご馳走になることに。

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 お邪魔するとリビングには、加納家では子供が大きくなって
飾らなくなってしまったクリスマスツリーが
ゴージャスなデコレーションでクリスマスの雰囲気を
かもし出していました。

 テーブルセッティングも

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このようにクリスマス。
ちょっとわかりにくいのですが、右上のシャンパングラスの足にも
クリスマスのデコレーションがあり、大変キュート。

 メニューはフルコースで、百合根のスープから始まり、魚料理は
奥様担当、

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蒸した金目鯛に白髪葱を載せスープと熱したごま油をかけたもの。

肉料理はご主人担当、

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極上のローストビーフ。

茶そば、チーズ、デザートまで。

 空いたワインが、シャンパン1本、白1本、赤2本。

 本当に美味しく久々のクリスマスを堪能させていただきました。

 ご馳走様でした。

 

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by bacchusmarket | 2006-12-25 23:12 | 日記

彩鳳(中華街)

 今年あまり行っていなかった中華街に17日に行きました。

 行ってみると中華街は大変な込みよう。
ほとんどのお店に列ができている状態です。

 今回目指すは、おこげ料理が美味しいという「彩鳳」。

 注文したのはもちろん

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五目おこげ 1,680円



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フカヒレ姿かけご飯 1,575円

 久しぶりの中華街、初めていくお店で心配していたのですが、
大変おいしく当たりでした。

 店の外に出てみると、

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こんな列ができている状態。
入るときにはほとんど待たずには入れたのでラッキーでした。

 横浜へ行った本来の目的は「みらとみらい」にある
とある場所へ行くことだったのですが、
ただでさえ人気のスポットで、年末ということもあり、

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中華街から目的地まで早ければ10分くらいで行くところ、
50分ぐらいの肯定となってしまいました。

 帰宅後、彩鳳の2軒となりのスイーツが有名なお店
菜香新館」で買った

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カスタードクリーム・タルト 130円

を食べましたが、こちらも満足でした。

   ◆彩鳳◆
   横浜市中区山下町191-13
   045-680-5133
   月休(祝の場合営業、木休)

   ◆菜香新館
   横浜市中区山下町192
   045-664-3155

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by bacchusmarket | 2006-12-18 22:12 | 食べ歩記(横浜)

ワインラベルのいろいろなマークの意味は?

 ワインの勉強をしているとラベルの読み方というのがあるのですが、
最近は、ラベルにいろいろなマークがついているのにお気づきの方も
いらっしゃるのではないかと思います。

 今回は、そのマークについてのお話を少し。

 最近、大変良く見かけるようになったのが「メダル受賞ワイン」。
フランスをはじめ、世界各地でワインや食品のコンクールが開催されており、
多くのワイナリーがメダル獲得を目指しています。

 そして、受賞したメダルをラベルに入れたりシールを貼ったりして、
その評価を消費者にわかるようにしているのです。

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上はフランス、下はフランス以外のコンクールでのメダル表示例。

 フランスでは

    or が金
    argent が銀
    bronze が銅

ですので、覚えておくと便利です。

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 中には写真のように二つのコンクールで受賞したものは二つのメダルを
誇らしげにラベルにつけていますが、オーストラリアワインになると、
5つくらいつけているものもありますので、メダルの価値がどこまであるのか
ちょっと考えてしまいます。

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 次は、産地の証紙を張ったもの。左上から時計回りに、

    スペインのリオハ
    イタリアのヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ
    南アフリカ
    ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ

です。

 名前が通った産地は、そのコピー商品対策として、証紙を張って
本物の証明をするところは、他の食品にも通じるところがありますね。

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 最後は、最近注目のできるだけ自然に近い農法を使ったワインの
証明。写真の上二つはどちらも有機農法の団体に認められたものですが、
下の写真のように二つのマークをつけたものも。

 ワインのの生産者も、自分のワインの売り込みのためにいろいろな
努力をしていることがわかり、なかなか面白いですね。

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by bacchusmarket | 2006-12-17 07:12 | コラム

クリスマスの過ごし方アンケート

 キリンビールの、「クリスマスの過ごし方」意識調査
結果が発表になりました。

 この調査は全国20歳以上の男女、
約8000人を対象にインターネットで調査したものです。

 「クリスマスは楽しみですか?」という質問には、
「楽しみにしている」(37%)、
「まあ楽しみにしている」(33%)を
合わせて約7割の人が楽しみにしているようです。

 意外だったのはクリスマスの過ごし方。
「家族で楽しむ日」(63%)が圧倒的で
2位の「カップルのための日」(21%)を
大きく引き離しています。

 テレビドラマなどでこの時期になると
必ず恋愛ものが多くなったり、
ホテルヤレストランがいろいろなクリスマスの
企画をしたりするのは、
この調査結果とちょっと食い違うような気がするのですが……。

 「飲みたいお酒は?」という質問には
「シャンパン」(61%)、「ワイン」(51%)、
「ビール」(49%)がベスト3。
クリスマスとなるとやはり日本酒や焼酎は出番が少なくなります。

 「最近話題のお酒で楽しみたいのは?」という質問に対しては、
男性は「プレミアムビール」(57%)、
女性では「高級シャンパン」54%が1位。

 ちょっとビール会社のアンケートということで
偏りがあるようにも感じますが、
なんと言ってもクリスマスには
「シャンパンやワイン」を飲む方が多いようです。

 さて、あなたは今年、どんなお酒を飲みますか?

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by bacchusmarket | 2006-12-16 14:12 | コラム

チャールズ皇太子の絵がワインのラベルに!

 イギリスのチャールズ皇太子の絵が、
ワインのラベルになることになりました。

 そのワインは、毎年著名な画家の絵をラベルにしている
ボルドーの4大シャトーのひとつ、
「シャトー・ムートン・ロートシルト」です。

 シャトー・ムートン・ロートシルトは、
1924年にJean Carluの絵を最初にアートラベルにしたのですが、
その後、1945年から毎年アートラベルを採用、
ピカソ、ミロ、シャガールといった大物画家にも
ラベルの絵を描いてもらっています。

 最新のヴィンテージである2004年のラベルに、
チャールズ皇太子の絵が採用されたという次第。

 絵の画像はまだ見ることができないようなのですが、
チャールズ皇太子が南仏のアンティーブで、
松の木々が青空に映える様子を描いたもとのことで、
ムートンのラベル用に特別に描かれたものではないのだそうです。

 絵はシャトー・ムートン・ロートシルトの当主、
フィリピーヌ・ド・ロートシルト男爵夫人が
英仏友好協定の締結100周年を記念して
チャールズ皇太子のものを選んだものとのこと。

 ちなみにチャールズ皇太子の絵の技量は、
「ウィンザー城の芸術的伝統のほぼ最後の後継者」と
称されたこともあるのだとか。

 そして、この絵を採用することに関しての
チャールズ皇太子に対する謝礼はムートンのボトルが1本とのこと。

 早くどんなラベルか見てみたいものですね。

 ちなみに過去のムートンのラベルをご覧になりたい方は
ムートンのサイトをご覧ください。

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by bacchusmarket | 2006-12-15 18:12 | ワインのニュース

100% Chocolate Cafe

 用事で九段へ行く途中、前から一度行ってみたかった、
100% Chocolate Cafeへ寄ってみました。

 このお店は明治製菓が本社ビルの1階でやっている、
名前の通り、チョコレート専門のカフェです。

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 本来はカフェですのでいろいろなチョコレートドリンクを飲めるのですが、
世界のいろいろな産地や、いろいろなフレーバーの板チョコが56種類あり、
それが明治製菓の実力ならでは。

 チョコレートドリンクを飲む時間がなかったので、
6枚のセット1,200円を買って来ました。

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袋もおしゃれ。

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 最近は、パティシエが作るショコラティエや
海外のちょこれーと・ショップもいろいろありますが、
こちらもちょっとしたギフトに使えそうです。

   ◆100% Chocolate Cafe
   東京都中央区京橋2-4-16 明治製菓本社ビル1F
   03-3273-3184
   営業時間:
   平日/8:00 〜 20:00
   土・日・祝祭日/11:00 〜 19:00

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by bacchusmarket | 2006-12-10 23:12 | 食べ歩記(東京23区内)

レストラン ろしあ亭

 九段の方へ行く用事があったので、昼は神保町で。

 日曜は休んでいるお店が多くその中で見つけたのが
ロシア亭。
間口は狭いのですが、なんとなくおいしそうな雰囲気があり、
迷わず中へ。

 ランチメニューは5種類あり、その中から
グリビーヴ・スタミターニェ(壷焼マッシュルームのクリーム煮)945円と
ビーフストロガノフ1,050円を注文。

 すべてのランチに、ロシア風サラダ

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ボルシチ

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とデザートがつきます。

 ボルシチ

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は、グラタンのようにオーブンで焼いてあり、
ちょっと香ばしい味わい。

 グリビーヴ・スタミターニェ(壷焼マッシュルームのクリーム煮)

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は、上にかぶっているパンにつけて食べると、
マッシュルームの味わいが強く感じられおいしく食べられました。

 神保町には美味しいお店がたくさんあるので、
美味しいお店ですが、次回行ったときには、
別のお店に入ると思います。

   ◆ろしあ亭◆
   東京都千代田区神田神保町1-13
   03-5280-3753
   定休日:祝日

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by bacchusmarket | 2006-12-10 22:12 | 食べ歩記(東京23区内)

菜根香@東府中

 今日は時間がなかったので、お昼は久しぶりにお気に入りの中華、
菜根香へ。

 このお店は、中華の鉄人陳健一さんのお店、赤坂四川飯店
料理長をしていた山下勤さんが独立して府中に開いたお店です。

 そんなすごい人がやっているお店がどんなものか
数年前に初めて行って納得。
地元の府中にこれだけ本格的な料理を食べることができる
お店があるのはうれしい限りです。

 お店は東府中の駅から歩いて2〜3分、
このあたりでは珍しい、8階建てのビルの8階にあります。

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 今日は天気が悪くて見晴らしが悪かったのですが、
お店南に面してはガラス張り、
晴れた日には競馬場や、是政橋、多摩川の対岸地帯を
臨むことができます。

 料理はもちろん、本格的な四川料理ですが、
ランチは

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このように840円均一の府中価格。

 毎回、必ず普通の麻婆豆腐ではない、
山椒が利いた本格的な「陳麻婆豆腐」を頼むのですが、
今日もその「陳麻婆豆腐」

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と「羅葡粉糸(大根と春雨の煮込み)」

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を注文。

 今日も相変わらず、安心して食べることができる
美味しい料理を提供してくださいました。

   ◆菜根香
   東京都府中市八幡町3-17-15 ともや本社ビル8F
   042-335-2200
   休日:火曜、第1、第3水曜

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by bacchusmarket | 2006-12-09 22:12 | 食べ歩記(府中)