デュブルデュー教授テイスティング・セミナー

 どうも、このブログを書き始めた時期に比べて、
食べ歩きの話ばかりが多くなってしまうのですが、
私もワイン屋らしいこともけっこうしています。

 昨日は、ボルドー大学教授で白ワインの権威、
ドゥニ・ドゥブルデュー教授のセミナーに行ってきました。

 ドゥブルデュー教授はワインの輸入会社ミレジム社長、
アーネスト・シンガーさんが企画した、
甲州種のぶどうでどこまですばらしいワインができるかという
プロジェクトに2004年から携わってきました。

b0287739_062880.jpg
左からシンガーさん、デュブルデュー教授

 今回はその3ヴィンテージ目のお披露目。
 
 試飲したワインは右から

b0287739_062944.jpg

   2006 Koshu Cuvee Denis Doubourdieu
   2006 Koshu Rose
   2006 Koshu 牧丘
   2006 Zenkoji

b0287739_062922.jpg

   2005 Double D Premieres Cotes de Bordeaux
   2004 Clos Floridene Rouge Graves
   2005 Clos Floridene Blanc Graves
   2003 Ch. Cantegril Sauternes

最初の1本が、デュブルデュー教授が携わったワイン、
次の3本は参考出品、
後半の4本はデュブルデュー教授が
ご自身でフランスでつくっているワイン。

 それにしても、デュブルデュー教授がつくった甲州は
大変すばらしいものでした。
いろいろな香りが感じられる複雑なアロマ、きれいな酸、
そして、驚くことに甲州の特徴である苦味が全然感じられません。

 アルコール度数10%ということで
すっきり系の白ワインですが、
ブラインドで飲んだら全く甲州とわからず、
イタリアワインあたりと間違えそうなイメージです。

 デュブルデュー教授は甲州種でワインをつくるに当たり、
甲州種そのものの味わいを引き出すことを主眼にしており、
補糖だとか、補酸といった果汁に手を加えることは
一切していません。

 そのようなつくり方で、これだけのワインができるというのは
「甲州の将来は明るいな」と思った1本でした。

b0287739_062967.jpg
一番手前が、デュブルデュー教授の甲州
ほとんど透明な色合いです

 試飲した、他のワインでは、
デュブルデュー教授の専門、
ボルドーの白ワイン(最後の2つ)が
やはり美味しく感じました。

[PR]

by bacchusmarket | 2007-03-31 23:03 | 日記

アルペンジロー@横浜

 実家の近くにある美味しいカレー屋さんの情報が
国産ワインに造詣が深いmimiさんのブログ「つまみの女王」に書いてあったので
先日実家へ帰ったときに行ってみました。

 名前は「アルペンジロー」、場所は、大通り公園沿い。
横浜に住んでいる人でも目的がなければ
ちょっと行くことがない場所。
決して良い立地とはいえません。

b0287739_053267.jpg

 また、「アルペンジロー」という名前から
スキーハウス・ジローと関係あるのかとも思いましたが、
どうも関係なさそうです。

 お店に入ると、ほぼ満席、オープンキッチンを囲むカウンター席と
テーブル席がありますが、禁煙のカウンター席へ。

b0287739_053390.jpg
肉の下ごしらえをしているところ

 さて、メニューはカレー屋さんなのですが、
鶏、豚、和牛といった肉の種類とグラム数を選択、
辛さ、ご飯の量を選びます。

 今回は

b0287739_053349.jpg

豚のカレー120g(1,350円)と、

b0287739_053340.jpg

煮込み和牛のカレー(1,350円)を注文。

 豚のカレーはカレーの中に豚のソテーが入っているイメージ。
煮込み和牛はすぐに崩れるくらいにやわらかく煮込んであります。

b0287739_053350.jpg

 ごはんはこのように飯盒入り。中250gで300円。

 大きな皿で、ご飯やカレーを混ぜて食べますが、
ごはんは少し固め、なかなかカレーに合います。
豚も煮込み和牛もどちらも美味でした。
ちょっと高いのに満席だった理由がわかりました。

 今度は横浜に住んでいる兄弟にも教えてあげたいと思います。

  ◆アルペンジロー
  横浜市中区弥生町3-26
  Tel: 045-261-4307
  営業時間:11:00〜23:00
  月曜定休(祭日は営業)

[PR]

by bacchusmarket | 2007-03-29 10:03 | 食べ歩記(カレー)

この2本のワイン?

 まずはこの写真をご覧ください。

b0287739_064055.jpg

 この2本のワイン、ボトルの色や形は同じ。

 首の辺りの年号を書いたラベルのイメージも同じ。

 モザイクが掛かっている部分のラベルを良く見ると、
ちょっと違いそうに見えます。











b0287739_064014.jpg

 さて、モザイクを取るとこの通り。

 どちらも、垢抜けたデザインでどこの国のワインなのかと思いますが、
この2本はどちらも国産ワイン。

 左は島根県奥出雲葡萄園のシャルドネ
右は宮崎県都農(つの)ワインのシャルドネなのです。
どちらも国産ワインとしてはトップレベルのワインです。

 それでは、どうしてここまで似てしまったのか。

 話を聞いてみると、どちらかのワイナリーがもうひとつのワイナリーの
デザインを真似たということではなく、同じデザイナーに依頼したら
こうなってしまったとのこと。

 2本の首のアップの写真を見てみると

b0287739_064056.jpg

年号の書体と、瓶を通して見えるコルクの模様が若干違っていました。

 それにしてもデザイナーさん、どちらもデザインはいいのですが、
ちょっと手抜きなのでは?

[PR]

by bacchusmarket | 2007-03-25 23:03 | コラム

ピュイサンス@藤が丘

 田園都市線藤が丘の駅の近くに
フランスの田舎町から持ってきたような
お菓子やさんがあるというので
早速行ってみました。

 お店の名前は「ピュイサンス」。

b0287739_06163.jpg

マンションの1階にあるのですが、外から見ても期待感が膨らみます。

b0287739_061711.jpg

中へ入ると、まずチョコレートのショーケース、
その上には砂糖菓子のガラス瓶が並び、
奥の棚にはきれいにジャムが並んでいます。

b0287739_06172.jpg

 窓際には、パンや焼き菓子が。
そのほかにも「こんなにたくさんのものをどうやってつくるのか」
と思えるほど、いろいろなフランス菓子が並んでいます。

 今回の一番の目当ては、フランスボルドーの
ブション(栓)という名前のコルクそっくりのお菓子。

b0287739_061716.jpg

 ワイン屋としてはどうしてもおさえておかなければいけません。
説明によると「シガレットにプラリネクリーム」とのこと。
砂糖でできた外側の中にナッツとチョコレートでできた
クリームが入っているイメージです。

b0287739_061784.jpg

 こちらは生菓子というか焼き菓子というか、
今迄で食べたことがないタイプのお菓子。

 他にも焼き菓子をいくつ買って帰りましたが、
とにかくどれも丁寧につくられておりかつ美味しい。

 いっぺんにファンになってしまいました。
お店で売っているものを端から順に食べてみたいとおもいます。

  ◆ピュイサンス
  横浜市青葉区みたけ台10-1 ドエルムラタ1F
  TEL&FAX:045-971-3770
  営業時間:9:30〜18:30
  木曜不定休

[PR]

by bacchusmarket | 2007-03-23 22:03 | スイーツも好きなんです

パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ@高幡不動

 先日、バレンタインのお返しに、京王線高幡不動の
パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」でお買い物。

 このケーキ屋さんは多摩地区でも恐らくトップ3に入ると思われますが、
「高幡不動」という、余り知名度の高くない場所にあります。

 高幡不動は京王線で新宿から特急で6つ目、30分の場所にある
京王線としては主要駅。
その駅前の一角にある、ちょっと周りと似つかわしくない、
おしゃれなお店です。

 店内では、たくさんの職人さんが生き生きと働いており、
大変活気があるお店。
スタッフに活気があるお店はまずはずれがありません。

 売っているお菓子は生菓子や焼き菓子など、
200種にも及ぶとのこと。

 今回は

b0287739_063278.jpg

b0287739_063359.jpg

生菓子二つと、藤生さんのスペシャリテ、
ソーシソン(ソーセージ)

b0287739_063330.jpg

b0287739_063331.jpg

を購入。

 この、ソーシソンはフランスの伝統菓子を
藤生さんが復活させてものだそうで、
お店に行ってあるときには
どうしても買いたくなってしまうほど美味。

 大変美味しくいただきました。

  ◆パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ
  東京都日野市高幡17−8
  TEL.042-591-0121 FAX.042-594-3332

[PR]

by bacchusmarket | 2007-03-21 23:03 | スイーツも好きなんです

ワイン・レポート2007

 イギリスのコンパクトなベスト・ワイン・ガイドとして高く評価されている、
「Wine Report」の2007年度版が発売になりました。

 このワインガイドでは、世界を地域ごとに分けて、それぞれの地域の
ワイナリーやワインのランキングを付けていますが、アジアの2007年の
ランキングは以下のようになっています。

最も偉大な生産者 (Greatest Wine Producers)
1.シャトー・メルシャン(日本)
2.Dragon Seal(中国)
3.サントリー(日本)
4.グレイス・ワイナリー(日本)
5.サッポロ(日本)
6.Great Wall(中国)
7.マンズワイン(日本)
8.Changyu(中国)
9.Dynasty(中国)
10.Indage(インド)

最も成長が著しい生産者 (Fastest-Improving Producers)
1.勝沼醸造(日本)
2.Grover Vineyards(インド)
3.ココ・ファーム(日本)
4.本坊酒造(日本)
5.奥出雲葡萄園(日本)
6.Siam Winery(タイ)
7.林農園(五一ワイン)(日本)
8.くずまきワイン(日本)
9.高畠ワイナリー(日本)
10.Chateau de Loei(タイ)

新進気鋭の生産者 (New Up-and-Coming Priducers)
1.Vini Suntime(中国)
2.Sula Vineyards(インド)
3.小布施ワイナリー(日本)
4.都農ワイナリー(日本)
5.Shanxi Grace(中国)
6.GranMonte(タイ)
7.山崎ワイナリー(日本)
8.PB Valley Khao Yai(タイ)
9.旭洋酒(日本)
10.シダックス・シャトーTS(日本)

最もお買得の生産者 (Best Value Producers)
1、Dragon Seal(中国)
2.シャトー・メルシャン(日本)
3.Sula(インド)
4.グレイス・ワイナリー(日本)
5.Grover Vineyards(インド)
6.サッポロ(日本)
7.井筒ワイナリー(日本)
8.都農ワイナリー(日本)
9.Siam Winery(タイ)
10.Dynasty(中国)

最も偉大な品質のワイン (Greatest-Quality Wine)
(日本のワインのみ)
1.桔梗ヶ原メルロー・シグニチャー 2001
  メルシャン 20,000円
7.ソラリス小諸シャルドネ 2002
  マンズワイン 5,000円
8.北信シャルドネ 2004
  メルシャン 6,300円

最もお買い得なワイン (Best Bargains)
(日本のワインのみ)
1.甲州きいろ香 2005
  メルシャン 2,300円
4.ルバイヤート甲州シュール・リー 2004
  丸藤葡萄酒 1,500円
5.茅ヶ岳赤 2004
  グレイスワイナリー 1,600円
6.キャンベル・アーリ・ロゼ 2005
  都農ワイナリー 1,220円
8.アンウデッド・シャルドネ 2004
  都農ワイナリー 2,200円

掘り出し物 (Most Exciting or Unusual Find)
1.スパークリング・キャンベル・アーリ・ロゼ
  都農ワインリー 1,600円
5.J-フィーヌ甲州/シャルドネ
  メルシャン 1,585円
6.ドメーヌ・ルバイヤート 2002
  丸藤葡萄酒
7.甲州辛口 2004
  グレイスワイナリー 2,100円

 あなたがワインを選ぶときのご参考にいかがですか。

[PR]

by bacchusmarket | 2007-03-20 11:03 | コラム

鳥竹本店@渋谷

 「ドラリオン」を原宿で見た後、
渋谷までぶらぶら歩いて行ったらおなかがすいてきたので、
いろいろ考えた末、お気に入りの焼き鳥屋「鳥竹本店」へ。

 場所は井の頭線の道玄坂の方の改札口の近く。

b0287739_063744.jpg

久しぶりに来たら、看板がきれいに変わっていました。

 時刻は夕方の5:00くらいだったのに、店内はほとんど満席。
カウンター席の端っこにようやく席を確保。

 このお店で飲まなくてはならないのは
今ではほとんど見かけることがなくなった、

b0287739_063734.jpg

サッポロラガービール。

 私がサッポリビールに入社した年、
サッポロの黒ラベルが発売されたのですが、
それまでは、この赤い星のビールしかなかったんです。

 久しぶりに飲むと、結構インパクトがある味わいで
なかなかの味。

 さて、焼き鳥は

b0287739_063739.jpg
皮(315円)

b0287739_063785.jpg
やきとり(315円)、つくね(336円)

b0287739_063859.jpg
手羽(683円)

など、焼き鳥だけをひたすら食べて終わりました。

 久しぶりの焼き鳥で大満足。

  ◆鳥竹本店◆
  東京都渋谷区道玄坂1丁目6−1
  TEL: 03-3461-6089

[PR]

by bacchusmarket | 2007-03-19 01:03 | 食べ歩記(東京23区内)

農家の台所@国立

 最近話題の野菜料理のお店が国立にあるというので
行って来ました。

 お店の名前は「農家の台所」。
場所は、国立駅の前にまっすぐ伸びる大学通りをまっすぐ行った
一橋大学のちょっと手前の左側、ビルの3階です。

 お店に入るとまず驚くのは、店の真ん中に植えられた野菜、野菜。

b0287739_2255333.jpg

好きな野菜を収穫して、それを料理してもらうこともできます。

 後ろに見えるのはサラダバーですが、
ファミレスのサラダバーと違って、常に人がついていて
野菜がなくなると包丁で切って補充するという新鮮さ。

 野菜もスーパーではちょっと売っていないような
沖縄の島人参や、サボテンの一種といった
面白い野菜が中心。

b0287739_2255437.jpg

 ランチにはサラダバーがすべてついており、
写真にある塩やドレッシングをつけて食べますが、
そのまま食べても味があって美味しいものばかり。

 今回はランチメニューの中から

b0287739_2255417.jpg

一番人気という、「こだわり野菜のランチプレート(1,080円)」と

b0287739_2255417.jpg

「余り野菜の日替わりランチ(880円)」を注文。
こちらは今日は野菜炒めです。

 また、サイドオーダーとして
フレッシュジュースセット(+380円)を注文。

b0287739_2255497.jpg

ジュースは8つあるのですが、その中からデコポン(左)と
春ジュース(苺とキャベツ)を選択。

 このような話題のお店は、行ってみるとはずれか当たりか
どちらかで間がない場合が多いと思いますが、
このお店は「当たり」。

 本当に美味しくて、また楽しいお店です。

 次回に来るときには、天ぷらに挑戦してみたいと思います。

 人気店のようで帰りにはウェイティングの列ができていましたが
ランチはちょっと早めに行けば大丈夫のようです。

  ◆農家の台所
  東京都国立市東1-16-17 ポポロビル南館3階
  TEL:042−571−4831(「こんないーよ やさい」と覚えてください)
  ★ランチ 平日11:00〜15:00(14:00L.O.) 
        土日祝11:30〜15:00(14:00L.O.) 
  ★ディナー 17:00〜22:00(21:00L.O.)

[PR]

by bacchusmarket | 2007-03-18 01:03 | 食べ歩記(府中を除く東京23区外)

我が家のぶどうを剪定しました

 中央葡萄酒の剪定体験をもとに、
我が家のぶどうの樹を剪定しました。

b0287739_055078.jpg

b0287739_055022.jpg

 とりあえずそれらしい形に剪定できましたが、
果たしてうまく育つかどうか。

 できれば鉢植えから地植えにも変えたいと思います。

[PR]

by bacchusmarket | 2007-03-17 10:03 | ぶどう栽培に挑戦

桃の花を見ながらワイナリーめぐりをしませんか

 そろそろ季節も良くなってきましたが、
ワイナリーツアーにも最適な季節です。

 ぶどうの樹はまだ枝だけの状態で、
見てもあまり面白くありませんが、
ワイナリーは収穫期に比べれば時間的に余裕があるので、
ゆっくりと見学者の相手をしてくださると思います。

 そこで今行きたいのが山梨県の勝沼。勝沼はぶどうの産地と同時に、
桃の産地だということは皆さんも良くご存知だと思います。
ただ、その桃の花が大変きれいなことはご存知ですか?

 勝沼では桜よりもちょっと濃いピンク色の花が、
桃の開花時期になると一斉に咲いて大変きれいなのです。

 今年は暖冬で開花時期が早いので、
普通は4月に入ってから咲きますが
今年は早まりそう。

 桃の開花情報は桃の開花情報のサイトにあるので、
桃の花を見ながら、ワイナリーめぐりの計画を立ててみてはいかがですか。

[PR]

by bacchusmarket | 2007-03-16 12:03 | コラム