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国産ワインコンクール表彰式&公開テイスティングにて

 8月30日に甲府で行われた、国産ワインコンクール
表彰式と公開テイスティングに行って来ました。

 結果については前回のワイン飲もうよにに書きましたが、
今回の表彰式、公開テイスティングを野次馬的観点から眺めると
ちょっと興味深いことに気がつきました。

 表彰式では奨励賞、銅賞、銀賞、金賞の順に表彰され、
金賞以外は代表者の方が壇上に上がって表彰をされますが、
金賞は受賞した全員が壇上で表彰され、一人ずつ、
受賞の弁を述べることになります。

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 こちらは金賞受賞者全員。
会社名のあいうえお順に並び表彰されます。

 前から順に、井筒ワイン、ヴィラデストワイナリー、小布施ワイナリー、
熊本ワイン、三和酒類安心院葡萄酒工房、中央葡萄酒、林農園、
フジッコワイナリー、マンズワイン小諸ワイナリー、
メルシャン勝沼ワイナリーの皆さん。

 その中でなんといっても目立つのが、
中央葡萄酒の三澤彩奈さんです。

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 彩奈さんは中央葡萄酒三澤茂計社長のお嬢さんで、
中央葡萄酒ミサワワイナリーの醸造担当として、
ワインづくりに励んでいらっしゃいます。

 今回は三澤社長が所用で表彰式に出席できないということで
代理で挨拶をされました。
おじさんばかりが挨拶する中、
若くてきれいな彩奈さんはとにかく目立ちます。

 去年、ヨーロッパでの研修から帰国された彩奈さんは、
ワイン業界内の行事に出席されることはありましたが、
一般人が多数参加しマスコミも入る行事に出席し、
それも挨拶をされたのは恐らく初めてではないでしょうか。

 翌日の新聞をみると、山梨日日新聞では

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国産ワインコンクールはちょっと目立たない扱いでしたが、

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読売新聞の山梨版では、
彩奈さんがお客さんにサービスをしている写真が
カラーで載っていました。

 これからは、彩奈さんもますますマスコミ注目の存在になるでしょう。
彩奈さん、がんばれ。

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by bacchusmarket | 2008-08-31 21:08 | コラム

熊本ワイン@熊本市

 私が初めて行った2004年の第2回国産ワインコンクールで、
金賞が4つしかなかったうちの一つを受賞した熊本ワイン

 そのときの印象が非常に強くて、
どうしても訪ねてみたいワイナリーの一つだったのですが、
願いがかなってようやく訪れることが出来ました。

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 熊本ワインは熊本市の中心部から車で約20分ほどの、
工業団地、「フードパル熊本」の中にあります。
この「フードパル熊本」はラーメン、菓子、パンなど
いろいろな食品会社の工場が集まって、見学やショッピングが楽しめる、
テーマパークのようになった工業団地です。

 また、熊本ワインは焼酎の本坊酒造が所有する
山梨県の勝沼、山形県の高畠に次ぐ3つ目のワイナリーで
高畠ワイナリーからこちらに移られた方もいらっしゃいます。

 さて、主目的の熊本ワインには昼過ぎには着きたかったのですが、
宮崎県の五ヶ瀬ワイナリーに寄り道をしたため、
五ヶ瀬ワイナリーから熊本ワインまでの道のりが非常に遠く、
着いたのは15:00頃になってしまいました。

 この日の最終の飛行機に乗らなければならないので、
非常に駆け足でワイナリーを見学、
試飲をさせていただくことになりました。

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 こちらは醸造タンク。
タンクには全て水冷の温度調節装置が付いています。
この日も暑かったのですが、とにかく気温が高いため、
白ワインだけでなく、
赤ワインもこのタンクで温度をコントロールしながら
発酵をするのだそうです。

 ワイナリーの見学後、事務所へ行くと

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全てのタンクの温度がこのように盤に表示されています。
さらに驚いたことには

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温度はコンピューター管理をされており、
キーボード操作でそれぞれのタンクの温度を
自由にコントロールできるのだそうです。

 今まで、温度コントロールを出来るタンクを持ったワイナリーは
数多く見てきましたが、
このようにコンピューターで簡単にコントロールが出来るところは
初めてです。

 つまり、熊本でワインをつくるということは
暑さとの戦いなのだということを実感させられました。

 そういえば、2004年と今年の国産ワインコンクールで
金賞を受賞した「菊鹿 ナイトハーベスト」は、
気温が上がらない真夜中から早朝にかけて
収穫したぶどうでつくったワイン。

 ぶどう栽培から、醸造にいたるまで
暑さとの戦いだということなんですね。

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 さて、試飲は主要商品を気前良くあけていただきました。
左から2番目が金賞受賞のナイトハーベスト。
伺ったのはまだ7月でしたので、その情報はありません。

 以前からシャルドネが美味しいワイナリーだという印象でしたが、
それぞれ本当に美味しい。

 お話によると、ぶどうの品質が大変良いので、
醸造時にはSO2(2酸化硫黄)を使う必要がないとのこと。
また、ナイトハーベスト以外は、
高いワインも安いワインも同じぶどうでつくっているとのことでした。

 ただ、最後に試飲したカベルネは、色が薄くちょっと物足りない。
やはり気温が高いと赤は難しいようです。

 試飲を終え、すばらしいシャルドネの畑を見たかったのですが、
ワイナリーに着いた時間が遅く、畑が空港と逆方面でしたので、
畑に行くのは泣く泣く断念、空港に向けてワイナリーを後にしました。

 今年のナイトハーベストのぶどうを栽培した
平川さんと園地の写真はこちら

  ◆熊本ワイン
  熊本県熊本市和泉町三ッ塚168番地17
  TEL:096-275-2277
  営業時間:10:00〜17:30
  定休日:無休

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by bacchusmarket | 2008-08-29 20:08 | ワイナリー訪問記

五ヶ瀬ワイナリー@宮崎県

 九州最終日、熊本ワインへ行くのが主目的だったのですが、
ちょっと遠回りをして、五ヶ瀬ワイナリーにも寄ってみました。

 当地では老齢化対策としてぶどうを導入したところ、
シャルドネ、セイベルなどのワイン専用品種につくる農家が現われ、
住民にワイナリー建設を要望する声が高まって
第3セクターでワイナリーをつくることに決まったとのこと。

 株主は、五ヶ瀬町、雲海酒造、JA高千穂地区の3つ。
ワイナリーが出来るまでは、ワインを雲海酒造でつくっていたようです。


 建物はいかにも第3セクターというイメージ。

 さて、中へ入ってワインを試飲してみると、
栽培農家主導で出来たワイナリーだけあって、
平均点が高い。
ぶどうの品質が良いことが良くわかります。

 特にナイアガラは、3年連続で
国産ワインコンクール入賞の実力。
これから先が楽しみなワイナリーの一つです。


 これはワイナリーから見た阿蘇の風景。
絶景です。

  ◆五ヶ瀬ワイナリー
  宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字桑野内4847-1
  TEL.0982-73-5477(代表)

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by bacchusmarket | 2008-08-28 21:08 | ワイナリー訪問記

元気がない?

 この1週間、急に気温が低くなってしまい
蝉に元気がありません。

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窓枠や、

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地面など、
普通では蝉を見かけないところにいたりします。

 まだ、秋になるにはちょっと早すぎるので、
もう少し暑さが続いてくれればと思っている
今日この頃です。

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by bacchusmarket | 2008-08-27 12:08 | 日記

久住(くじゅう)ワイナリー@大分県竹田市

 北海道のワイナリーを訪ねたことがないので断言できませんが、
この久住ワイナリーは恐らく日本で一番景色が良いワイナリーでは
ないでしょうか。

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 写真のように、久住連山のふもとに
ワイナリーとぶどう畑があり、
この雄大さは、ちょっと日本にいる感じがしません。
誰でもこの景観には感動するのではないかと想います。

 ワイナリーの建物のすぐ横には

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5haもの広さのぶどう畑が広がります。

 2006年創業ということなので、まだぶどうの木は若く、
二人の方が畑で作業をされていました。

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 ただ、ぶどうの樹を見ると、いまひとつ手入れが行き届いていない。
ぶどう栽培のプロの指導を受けた方が良いのではないかといった
イメージ。

 ワインを試飲しましたが、まだ樹齢が若いのでこれからといったところ。

 ただ一つ大きな問題は、ここが台風の通り道だというところ、
高原地帯で、ぶどう畑に風をさえぎるものが全くありません。
防風のために何か策が無いかと尋ねたところ、
国立公園のため、手を加えることが出来ないのだそうです。

 そのため、収穫期に台風が来ると、完熟を待たずに
収穫せざるを得ないとのこと。

 将来良いワインをつくっていただきたいのですが、
ちょっと前途多難なのではないでしょうか。

 がんばれ!! 久住ワイナリー!!

  ◆久住(くじゅう)ワイナリー
  大分県竹田市久住町大字久住字平木3990-1
  TEL/FAX:0974-76-1002
  営業時間:10:00〜18:00

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by bacchusmarket | 2008-08-26 19:08 | ワイナリー訪問記

十割手打そば 泉@長湯温泉

 安心院(安心院)から次の目的地、久住ワイナリーへ向かう途中、
道路脇に「十割手打そば」の小さな看板があり、
前日から食べ過ぎ気味で、あまり空腹でもないのに、
その看板に誘われて行ってしまいました。

 場所は長湯温泉のドイツ村という施設の近く。


 とりあえず十割そばを食べたかったのですが、
そばつくしというメニューがあり、それを注文。

 ほかにも、蕎麦がきぜんざいとか、
そばアイスクリーム白玉入りとかのデザートメニューもあったのですが、
さすがにこちらまで注文するほどの空腹感はありませんでした。


 こちらが、せいろとおろし。
そばの香りがして、なかなかのお味。
また、きゅうりが美味しかったのが印象的でした。


 そばがきは藻塩としょうゆで食べます。
塩との相性が大変良く、車を運転していなければ、
塩で食べて一杯やりたいところ。

 九州のワイナリー、温泉めぐりにお勧めの1軒です。
なお、このお店はそば道場も併設していますので、
そば打ちを習いたい方はどうぞ。

 ところでこの長湯温泉は炭酸泉で、
湯に入ると体中に泡がつくとのこと。
また、町営の橋の下にある「ガニ湯」という風呂が大変有名なので
ちょっと入りたかったのですが、時間の関係でパスしてしまいました。
残念。

  ◆十割手打そば 泉◆
  大分県竹田市直入町大字長湯字大平7441-21
  Tel: 0974-75-2285
  営業時間:11:00〜16:00、[土日祝]11:00〜17:00
  定休日:木曜

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by bacchusmarket | 2008-08-25 20:08 | ワイナリーで昼食を

インカレ観戦@戸田公園

 戸田公園で息子が出場するインカレのボートの決勝があったので
行ってきました。

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 インカレだけあって全国の大学生が集まるのですが、
選手だけでなく、応援団が来る大学もあります。

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 こちらはその応援団の中でも一番目立っていた、
北海道大学。さすがです。

 さて、うちの息子はエイト(8人乗りボート)に出場したのですが、
応援もむなしく残念ながら、8位に終わりました。

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 ところで、誰が考えた商魂たくましい人がいるようで、

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「レガッタ・サブレー」を近くのボート用品屋さんで販売していました。

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これがその写真ですが、なんの形かわかりますか?

 実はこれはオールの先の水をかく部分の形なんです。
私も息子がボートをやっているので、
ある程度のことは知っているつもりでしたが、
このサブレーの形の意味するところは、
教えてもらうまでわかりませんでした。

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by bacchusmarket | 2008-08-24 19:08 | コラム

ハーブ・ファクトリー@安心院

 大分2日目は、安心院でのもうひとつの訪問予定先、
ファインド・ニューズ社のハーブ・ファクトリーを訪問。

 ファインド・ニューズ社は、非常においしいバジル・ペーストや
マスタード、ゆず胡椒などとつくっているので、
ちょっとその現場を見てみたかったのです。

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 ここは、恐らく日本で最大のハーブ製品の工場なのですが、
部外者は見学ができません。
今回はハーブの畑を見学させていただきました。

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 最初は工場の目の前にある、バジル。
きれいな葉のバジルが大量に育っています。
見るからに健康なバジルで、
葉をちぎって食べると、それがうまい。

 バジル以外のハーブ畑は、ちょっと離れた陸の上にありました。

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 こちらはレモングラス。
ファインド・ニューズ社では、自社で栽培と、輸入とを組み合わせて
製品をつくっているのだそうです。

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 お名前を失念してしまったのですが、
この方が広いハーブ畑を一人で管理しています。
行ったときも真っ黒になって草取りをされていました。

 畑で食べさせていただいたハーブはどれも香りがすごい。
ファインド・ニューズ社の製品がおいしいわけがわかった気がしました。

 バッカス・マーケットでもハーブ・ウォーターを取り扱い開始、
他の商品も今後取り扱う予定ですので、乞うご期待。

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by bacchusmarket | 2008-08-23 21:08 | 日記

イモリ谷@安心院

 大分2日目は、美味しいシャルドネをつくり出す
イモリ谷をどうしても見たくイモリ谷に行ってみました。

 実は1日目に安心院葡萄酒工房の
中尾工房長にも連れて行っていただいたのですが、
そのときはあまり時間がなかった上にぶどう畑だけを見たので
もう少しイモリ谷の雰囲気を味わってみたかったのです。

 そもそもイモリ谷の名前の由来は、
谷の形がイモリに似ているからなのだそうで、
イモリ谷の集落の名前は「松本」。
行政区分上は大分県安心院町松本となりますが、
安心院の中心からはかなり離れています。

 地方の集落は過疎化が進んでいるところが多い中、
この50世帯あまりの松本は意気盛んな方々が多いようで、
イモリ谷のホームページまでつくっています。
村をあげて有機栽培にも積極的に取り組んでいるとか。
農業、焼き物、染め物をしに移住してきた人たちもいらっしゃるそうです。

 イモリ谷へ行くにあたり、
イモリ谷は通称で正式な地名ではないので、
集落の名前が「松本」だということをやっとのことで調べ、
カーナビへインプットしていざ出発。

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 カーナビでイモリ谷が近づくと、
こんなかわいい看板を発見。
あと500m。

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 いよいよイモリ谷入り口。

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 中心部にはこんな看板も。
住人の方が、この「イモリ谷」という通称を愛していることが
良くわかります。

 中を走ってみると確かに細長い集落で四方を山に囲まれており、
イモリの形をした地形なのだろうということがなんとなくわかります。

 写真を見てもお分かりのとおり、大変緑豊かな場所で、
やる気のある方々がつくる農作物は
きっと良いものばかりなのだろうというように感じられました。

 さて、前日行った「安心院ワインイモリ谷シャルドネ」の畑は

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この畑の所有者は阿倍斉さんという方で、
「イモリ谷シャルドネ」は、この阿倍さんのぶどう100%なのだそうです。

 この日は阿倍さんにお目にかかることができませんでしたが、
8月30日の国産ワインコンクール公開テイスティングには
お見えになる予定。
お目にかかるのが楽しみです。

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by bacchusmarket | 2008-08-22 19:08 | ワイナリー訪問記

安心院(あじむ)の鏝絵(こてえ)

 大分県宇佐市安心院町の街を歩くと、
漆喰(しっくい)で描かれた絵の付いた家を見かけます。

 この絵のことを「鏝絵(こてえ)」と呼びます。
これは、漆喰の職人が鏝で描いた絵だから。

 この鏝絵は江戸時代から始まったのだそうで、
お金持ちがその富の象徴として、
外壁や戸袋などにこの鏝絵を描かせたとのこと。

 鏝絵は全国的にあったものだそうですが、
特に安心院は腕の良い左官職人がたくさんいたり、
漆喰の原料が手に入り易かったりしたことから、
全国で約3000ヶ所あるうち、
安心院に100くらいが固まっているのだそうです。

 さてその鏝絵は、

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このような感じ。独特の文化を感じさせますね。

 安心院で鏝絵散策を楽しむのであれば、
安心院観光協会のホームページに載っていますのでどうぞ。

 ちなみに、安心院葡萄酒工房にも

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こんな鏝絵を発見。
ワイナリーへ行ったときに探してみてください。

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by bacchusmarket | 2008-08-21 22:08 | ワイナリー訪問記