柏屋夏祭り、盛況でした

 もう、1週間以上たってしまいましたが
7月20日に開催した柏屋夏祭りのご報告。

 柏屋夏祭りとは、日本酒、焼酎、ウイスキー、ワインの
つくり手さんをお呼びして実施する、一般の方向けの大試飲会。
実は、2006年9月に柏屋秋祭りとして、第1回を開催したのですが、
その後中々2回目が開催できず、2年10ヶ月ぶりに
ようやく第2回を開催の運びとなりました。

 ワインについては前回は2社の方にいらしていただきましたが、
今回は、中央葡萄酒、五一ワイン、そして仲村わいん工房の
3社の方にお越しいただきました。

 会場は東府中駅から徒歩1分のむさし府中商工会議所の大ホール。

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お客様の数は約130名。

 13:00から16:00までの3時間の開催でしたが、
ほとんどのお客様がその3時間試飲し続け、
それにもかかわらず誰一人として酔いつぶれることもなく、
無事終わることができたのが、何よりでした。

 さてワインでお呼びしたつくり手さんは

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五一ワインの菊池敬さん。

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中央葡萄酒の船橋誠一さん。そして

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仲村わいん工房の仲村現二さん。
仲村さんはこのような催しに、ほとんど出席されたことがないので、
お顔を見るのも初めての方が多いのではないかと思いますが、
毎日ぶどう畑で作業されているだけあって本当によく日焼けされていました。

 お客様で、下北沢で国産ワインのみのワインカフェ「タンブラン」を
運営している大場さんがおられたので

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仲村さんとパチ。

 さて、この柏屋夏祭りは言うなれば1次会。
その打ち上げ(2次会)を我家に場所を移して行いました。

 我家に3つのワイナリーの方を同時にお呼びするのは初めて。
山梨、長野、大阪と地域の違うワイナリーの方がそろうと、
いろいろ地区ごとの違いがわかったり、
なかなか面白いお話をうかがううことができました。

 たとえば

  大阪から見ると長野は東京から近く恵まれているように見えるが
 東京から近く恵まれているのは山梨だけで、
 長野になると東京からの訪問客もずっと少ない。

  大阪ではワインメーカーが5社しかないのに
 お互いに情報交換をしたりすることがない。

  ピノ・ノワールは成木にすることまでは比較的容易だが、
 そのぶどうから、ピノ・ノワールの特徴が出たワインをつくることは
 大変難しい。新たにピノ・ノワールに挑戦することはお勧めしない。

  灘の酒造メーカーから買った中古のタンクでワインをつくっていたら、
 地元の税務署からタンクの検量をしなければならないと言われた。

  タンクの容量は水平に2mmごとの容量を量って検量し、
 そのタンクにどれだけ酒が入っているか見るときには、
 上から長い定規をタンクの中に入れてどこまで濡れるか見て
 量を量る。

  仲村さんがワインをつくるのにブレンドしている
 ミツオ・レッドというぶどうは仲村さんのお父さんが交配してつくったが
 山ぶどうと何かを交配したというところまではわかっているものの
 何と交配したかがわかっていない。

  最近ワインづくりをしたいといってくる若者が多いが、
 ワインづくりの本質をわからずにあこがれて来るものばかり。
 実際は肉体労働中心の厳しいものだということを知って欲しい。

  今の季節、関西では鱧(はも)の季節だが、
 鱧と玉葱を梅肉だれで食べるなべが大変うまく、
 それが大阪の甲州で作った
 勝沼のものよりコクと甘みがあるワインと大変よく合う。

といった、普通ではなかなか聞けないお話ばかり。
2次会は延々と続き、夜11時頃になってようやくお開き。
皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。

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by bacchusmarket | 2009-07-29 15:07 | 国産ワイン

熊本ワイン菊鹿ナイトハーベスト2008入荷

 国産ワインコンクールで過去2回金賞受賞の実績を持つ
熊本ワインの菊鹿ナイトハーベスト2008が一昨日入荷しました。

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 このワインは1,376本の限定生産品で
当店に分けてもらえたのも24本のみ。

 このワインを欲しい方はお早めに。

 熊本ワイン菊鹿ナイトハーベスト 2008

 なお、お一人様1本のみとなりますので、よろしくお願いいたします。

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by bacchusmarket | 2009-07-26 21:07 | 国産ワイン

残念!!

 ちょっとタイミングを逸してしまいましたが、
私が見たかった日食のお話。

 前にも書いたように日食観察用のめがねを買い、
万全の準備を整えて22日当日を迎えました。
ところが朝起きてみると雨戸を開ける前から
外ではザーザー雨の音がする。

 結局、空が晴れるのを待ちながら、
テレビで見ることにしたら、
なかなか晴れる様子がない。

 テレビのリモコンをぱちぱちしながら、
いろいろなチャンネルを見ていたら、
結局皆既日食を見ることができたのは、奄美大島。
それも、雲の合間から覗いた形で、
コロナなどは見えてなさそう。

 テレビを見ながら窓の外を覗いても
一向に晴れる様子がない。

 さらにテレビを見続けていると、
すごくきれいに晴れた映像が目に飛び込む。
それは、硫黄島と、そこの近くを航行する
客船からの映像。

 奄美大島より数十分遅れて皆既日食になったのです多、
とにかく画像がきれい。
黒い太陽の周りにはコロナが見えるし、
遠くの海を見ると夕焼けに囲まれたよう。

 この映像には思わず涙してしまいました。

 とテレビばかりの日食観察をしていて
後から聞いてみると、府中でも見えるタイミングがあったようです。
テレビを見ずに11事前後に空を見宛てていれば
70%欠けた太陽が見えたのだそうです。

 テレビを見ずに、空を見ていればよかった。

 ちなみに私が見たのは

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この曇った空から1時頃に見えた、

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日食を終えてしまった、太陽のみでした。

 皆既日食はかなり先ですが、2012年の5月12日には
金環食が東京で見ることができるので
それに期待したいと思います。

 それまで、日食眼鏡を大事に取っておかねば。


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by bacchusmarket | 2009-07-24 21:07 | 日記

アルザスワイン フォトコンテスト開催中

 今、「アルザスワイン フォトコンテスト 2009」という
写真コンクールが開催されているのはご存知でしょうか。

 これは写真を撮って応募して、
グランプリに選ばれると「フランス往復航空券+α」がもらえるというもの。

 今回のテーマは「透明」。
ホームページによれば
「アルザスワインの透明感を写真で表現してください。
目で見て透明なもの、透明を連想させるものなど、
それぞれが感じるワインを通しての「透明」を
写真で表現した作品を募集します。」

 ただし残念なのは応募資格が女性限定ということ。
私も最後にフランスへ行ってからずいぶんたつので、
そろそろフランスへも行ってみたいのですが、応募資格なし。

 申し込みの締め切りは8月31日。
まだたっぷり時間がありますので、
写真の腕に自信のある女性の方、
ちょっと挑戦してみてはいかがですか?

 ためしに私も透明を表現した写真を撮ってみました。

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グラスがきれいじゃないし、いろいろ写り込みもあるし、
そもそも「透明」が表現できているとも思えない。
こんな写真ではなく、もっと良い写真を是非撮ってください。

  ◆アルザスワイン フォトコンテスト 2009

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by bacchusmarket | 2009-07-21 21:07 | イベント

夏にはワインもオンザロックで!

 ここのところ、ワインと関係ない話題ばかりでしたので、
今回はワインのお話。

 東京もいよいよ梅雨が開けて、本格的な夏に突入。
暑い毎日が続いていますね。
そんな時に飲みたいお酒はまずビール。
といっても、ワイン好きとしてはワインも飲みたい。

 そんな時にちょっとオススメなのが、
ワインのオンザロック。

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 ワインは1000円以下のお手頃価格のもの。
白なら辛口でも甘口でもOK。
赤は、渋みの少ない、中口、軽口のものを選んでください。

 「ワインに氷を入れると、水っぽくなってしまって美味しくないのでは?」
というような気もしますが、飲んでみると結構いけるし、
水っぽさもそれほど感じない。

 ちょっと試す価値ありの飲み方です。

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by bacchusmarket | 2009-07-17 20:07 | コラム

日食観察めがね

 私のかすかな記憶に
小学校のときに学校で日食観察をしたことがあり、
そのときは、学校としては観察の道具を用意してくれなくて、
黒い下敷きを持っていた子だけが太陽を見ることができ、
私の下敷きはグレーで、大変悔しい思いをしたことが思い出されます。

 その日食まであと数日。
今回は東京でも70%は太陽が欠けるというので是非見たい。

 テレビでも日食を観察するための道具を色々紹介、
手に入らない場合は道具のつくり方の説明もありました。
でも、自家製の道具は太陽を直接見るものではなく、
ピンポイントカメラの容量で間接的に見るもの。

 私はどうしても小学校以来の呪縛から逃れたく、
太陽を直接見たい。

 そこで府中で日食観察用のめがねを探したのですが、
なかなかそうしたマニアックなものは府中では売っていない。

 そこで昨日、銀座でワインの試飲会があったので、
銀座の東急ハンズへ行ってみると、………



ありました。

 私が求めていた、日食観察めがね。

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これがその現物です。
紙でできためがねで、レンズの部分に黒いプラスチック。

 早速それで太陽を見てみると、


見えました。

 それでは写真に取れるかと思い、
デジカメのレンズにめがねをつけてとったのが

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こちら。
ちゃんと写っていました。

 7月22日が晴れますように。

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by bacchusmarket | 2009-07-16 23:07 | 日記

パワースポット 高野山(番外編)

 このブログを書くのに、
高野山に関するホームページをサーフィンしていたら、
すごいホームページを発見。

 それは「世界遺産 高野山」というページ。

 きれいな写真や、CGを駆使したホームページは
どれだけお金がかかったか分からないくらい
レベルの高いページです。

 私はあらゆるボタンをクリックして
くまなく見てしまいました。

 世界遺産に登録されるということは
こういうことなのかと、強く感じさせられました。

 一見の価値あり。
是非クリックしてみて下さい。

  ◆世界遺産 高野山

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by bacchusmarket | 2009-07-16 21:07 | 日記

パワースポット 高野山(その3)

 朝食後は高野山でも絶対に押さえておかねばならない、
奥の院へ。

 高室院からゆっくる歩いても良い散歩コースなのですが、
父の足が悪いので奥の院前までバスで行き、
そこから奥の院へ。

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 世界遺産に登録されたためか道は石畳になっており、
大変よく整備されています。

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 ちょっと進むと、景色はこのような高い杉の間を抜け道に変化します。

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 次々と現れる、苔むしたお墓。

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 そのお墓を取り囲む、杉木立。
まさにパワーを感じる道が、奥の院まで続いています。

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 この道の先に見えるのが奥の院。
奥の院は大師信仰の中心霊域です。
高野山へ来たほとんどの人が、この奥の院を目指します。

 この高野山は宗派を問わずお墓を受け入れています。
そのため、この奥の院には戦国時代の多くの武将のお墓があります。
ちょっと挙げるだけでも

  織田信長
  豊臣秀吉
  明智光秀
  石田光成
  伊達政宗
  武田信玄
  薩摩島津家
  加賀前田家

等、そうそうたる面々。例えば

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これが織田信長。戦国武将の墓としては、小さめ。

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こちらは伊達政宗。
武将のお墓にはこのように鳥居が付いたものが多く見受けられました。

 ところで、お墓は古いものばかりではなく、
トヨタ、日産、麒麟麦酒等の企業墓も入り口のあたりには
たくさんあります。
なかでも、

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このロケットにはびっくり。

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 高野山ではお寺のあちこちにこのように
切り絵のような白い紙があちこちに張ってあるのをよく見かけました。
このように3枚貼ってあるのもあれば、1枚だけ貼ってあるのもあります。

 これが何かと話を聞いたところ、
高野山は米が取れないので藁を入手することができず、
注連縄の代わりにこのような紙を貼っているのだそうです。
右から「寿」、「宝船」、「干支の虎」とのことでした。

 今回の高野山訪問は
時間にして20時間にも満たない短いものでしたが、
大変印象的でした。

 これだけパワーを感じることができる高野山を
空海が平安時代にどのようにして見つけたのか、
大変興味深いところです。

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by bacchusmarket | 2009-07-13 21:07 | 日記

パワースポット 高野山(その2)

 高野山での宿泊は基本的にお寺の宿坊になります。
宿坊の数は約50。
大きさも数十名泊まれるところから300名ほどのところまでさまさま。

 今回泊まったのは

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紺屋町のほぼ中心部にある、高室院(たかむろいん)。
左にお寺の名前が3つ書いてあるのは他のお寺を吸収したため。
というのも経営がうまくいかなくなったお寺がある場合、
檀家を救済するためにこのような吸収が行われるのだそうです。

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 こちらが宿坊の入口。
入口を上がったところに寺務所があって宿泊の手続きをします。

 実は一番心配していたのが、いつも旅に出かけるときと同じく、
今回も手ぬぐいやパジャマを持たずに出てしまったのですが、
それが用意されているか大変不安だったのです。
それが、部屋へ入ってみると、

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このように普通の宿と同じく用意されており、ひと安心。

 寺の夕食は早く17:30から。

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メニューはもちろん精進料理。
上の写真の左上の丸いものが高野山名物の胡麻豆腐で
なかなかのお味。
いつもの旅館の食事と比べるとちょっと見劣りしますが、
十分美味しくいただきました。

 食事の時間が早かったため、夜することもなくなり、
早めに就寝。
そして翌日は5:30に起床。
というのも、朝のおつとめに参加するためです。

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朝6:00から本堂に住職以下、お寺の僧侶が全員集まり、
このようにお経をあげるのです。
余やけ直後のまだ薄暗い中で、お経の合唱を聞くのは、
なかなか感じるがあります。

 おつとめが終わると、7:00から朝食。

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もちろん朝も精進料理です。

 こんな精進料理ばかりを食べていれば、
体の中からきれいレになりそうな気もするし、
体重も適正なものになっていくのでしょうが、
煩悩のかたまりとしてはなかなかそうもいきません。

 さて、宿坊の宿泊料は今回は12,000円。
通常は9,000円で料理を少し良くしたため3,000円のプラスでした。
基本的には宿坊はどこも同じ宿泊料なのだそうですが、
ネットなどで調べてみると微妙に違っています。

 それにしても、宿坊での宿泊、そして朝のおつとめは
なかなか貴重な体験でした。
たまにはこのようなことがあっても良いなと感じた、
宿泊体験でした。

  ◆高室院(たかむろいん)◆
  和歌山県伊都郡高野町高野山599番地
  Tel: 0736-56-2005

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by bacchusmarket | 2009-07-11 20:07 | 日記

パワースポット 高野山(その1)

 先日、父のお供で高野山まで行ってきました。

 高野山は小学校の教科書にも出てくる通り
平安時代に空海が高野山真言宗を興した場所。
2004年には『紀伊山地の霊場と参詣道』として、
世界遺産に登録されています。

 私は高野山は2回目で、
最初に行ったのは11歳のときでしたので
40年以上ぶり。
昔の記憶はほとんど残っていません。

 高野山への交通手段はいろいろありますが、
今回は大阪の難波から
南海電鉄高野線の特急で一路高野山へ。

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この高野線は途中橋本という駅までは普通の鉄道ですが、
橋本を過ぎ、高野下という駅を過ぎると急に山岳鉄道の様相に変化します。

 勾配は1000分の50。
箱根登山鉄道は1000分の80の急勾配ですからかないませんが、
列車のスピードはかなり落ち、カーブが連続して、
車輪とレールのこすれる音が大きくなります。

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 こうや号の終点は極楽橋。標高は528m。
そこからケーブルカーで一気に300mくらい上り、
高野山駅へ。

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 こちらが高野山駅。標高867m。
こちらの駅では駅員さんが皆、作務衣(さむえ)を着ており、
駅舎の屋根も、お寺風。

 ここから高野の町まではバスまたはタクシー。

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 こちらが金剛峰寺。高野山真言宗の総本山です。
建物そのものは大きくて威厳がありますが、
他のお寺と違う特別なパワーのようなものは感じられません。
ちなみに屋根の上に二つ載っている樽は防火対策とのこと。

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 お寺の中は襖絵が面白いのですが撮影禁止。
庭にも風情がありますが、
パワースポットとしての高野山の期待には
応えてくれませんでした。

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 こちらは、シンボルの一つ根本大塔。
宗教的には意味があると思いますが、
何度も火災にあっているそうで、
これは昭和の建築であまり趣がありませんでした。

 お寺の周りを歩いていたら、

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こんな看板を発見。
よくお寺には寺務所、神社には社務所と言うのを見かけますが、
「高野山真言宗宗務所」というものが存在することにびっくり。

 ホームページで調べてみると
総務部、教学部、財務部、法会部、伽藍といった組織で構成されており
言うなれば高野山は高野山真言宗のバチカン的な存在だと理解。

 ちなみに、高野山の土地は全て寺の持ち物で
町に住んでいる住民、役人などは
全て寺から土地を借りてその上で生活しているのだそうです。

 高野町で何か物事を決めるには町長の意向だけでなく
寺の意見も取り入れなければならないとのことで、
その意味でもバチカンを想像してしまいました。

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by bacchusmarket | 2009-07-09 22:07 | 日記