ジャパン・ワイン・チャレンジ結果発表

 ちょっと油断をしていたら、
昨日ジャパン・ワイン・チャレンジの結果が発表されました。

 今回の結果で特筆すべきは

b0287739_1084197.jpg

原茂ヴィンテージ甲州シュール・リー

が日本のワインで唯一金賞を受賞したこと。
私が応援しているワイナリーがこの様な賞を受賞することは
大変嬉しいことです。

 そしてもう一つは
中央葡萄酒の三澤彩奈さんが
マダム・ボランジェ基金 最優秀日本人審査員賞を受賞したこと。

 若いにもかかわらす、
しっかりとしたテイスティング能力を持っていることは
今後の彼女のワイン造りに大いに期待が持てます。

 詳しい結果はホームページをご覧下さい。

[PR]

by bacchusmarket | 2010-07-31 19:07 | コラム

賣茶翁@仙台市青葉区

 「仙台で和菓子を買うんだったら絶対ここ」
と言う情報をツイッターで仕入れ、
仙台に住んでいる息子に今度帰るときに何か買って来いと指令。

 何しろ隠れ家的なお店だそうで、
電話番号も公開していないという事を聞くと
なおさら食べてみたくなりませんか。

 そして息子が買ってきたのが、
店の中でも一番安い方でないかと思われるどら焼き。

 といっても調べてみるとこのどら焼きは人気商品のようで、
1日に60個とか65個とかしか作らず、売り切れ必至。
と言うことは入手できたのはラッキーだったと言うこと?

b0287739_1084112.jpg


 大きさ、色は普通のどら焼きとほぼ同じ。
切ってみると、

b0287739_1084150.jpg


皮は少々厚めで、餡はつぶ餡。

 食べてみると、餡子がうまい。
柔らかめで甘さを控えた皮とのバランスが抜群。
抹茶と一緒に食べるを美味しそうでしたが、
残念ながら家に無かったため、緑茶で食べました。

 今度は別のものを買ってこさせよう。

  ◆賣茶翁◆
  宮城県仙台市青葉区春日町3-13
  営業時間:9:00〜18:00
  定休日:毎月1日・16日

[PR]

by bacchusmarket | 2010-07-31 18:07 | スイーツも好きなんです

生七味?

 ここのところブームになっている食べる調味料、
桃ラーの事は以前にも書きましたが、
ラー油とは異なる食べる調味料、
「生七味」なるものを所用で東京ミッドタウンへ行った時に
九州の料亭の出店、「茅乃舎(かやのや)」で買ってきました。

b0287739_1084056.jpg


 これがその生七味。
80gで1,260円と結構いいお値段です。

 この生七味は自家製の唐辛子、
そして山椒、ゆず、黒ごま、青のり、しょうが、海塩を、
独自の製法で練り合わせたものとのこと。

 茅乃舎の本店でも大変人気な商品とのことで
大量生産できないため、
売り出すとすぐに売切れてしまう幻の逸品だそうです。

 さて、今は幻なのか良くわかりませんが、
幸い私が店に行ったときには
売り切れにはなっていませんでした。

 食べ方としては熱々のご飯に載せて
食べるのが一番との話。
その辺は食べるラー油と同じ。

b0287739_1084080.jpg


 少量をご飯に載せて食べてみると
この量でご飯を一膳食べてしまえるほど、
刺激的な味。

b0287739_108407.jpg


 別の日に今度は卵かけご飯にあわせてみると、
生七味の刺激的な部分が卵と合わさってマイルドに。
私はこっちの方にはまってしまいました。

 1,200円でも、十分楽しめる、納得のお味でした。

  ◆グローサリーショップ茅乃舎東京ミッドタウン店
  東京都港区赤坂9-7-4東京ミッドタウン ガレリアB1f
  Tel: 03-3479-0880
  営業時間:11:00〜21:00

[PR]

by bacchusmarket | 2010-07-29 22:07 | 食べ歩記(東京23区内)

日本のワイナリーに行こう2011発売

 かねてより発売が待ち遠しかった、
「日本のワイナリーに行こう2011」が今日発売になりました。

 「日本のワイナリーに行こう」は今回で4号目。
日本のワイナリーの案内本としては
カラーページの多さや編集内容の丁寧さなど、
いろいろ案内本がある中でNo.1ではないでしょうか。

 前号の「日本のワイナリーに行こう2009」が
売り切れとなってから半年あまり、
お客様からの問い合わせもたくさんあり、
出版元のイカロス出版のホームページを見ると、
当初の発売予定は6月の下旬。

 電話で問い合わせてみると、
出版予定は7月16日頃と言う。
そこで、発売になったらすぐに送ってくれるように依頼。

 7月中旬が終わり、
下旬になってもいっこうに発売の気配が無かったのが
今日前触れもなく夕方になって本が到着したという次第。

 早速梱包を解いて本を取り出してみるとずっしり重い。
前号が186ページだったのに対し214ページと
ページ数で15%増し。

 まだ内容を詳しくチェックしていないので、
判断することはできませんが、
期待が持てそうです。

 日本ワインの愛好家にとっては
必携の1冊です。

b0287739_1084067.jpg

日本のワイナリーに行こう
石井もと子監修
イカロス出版
1,800円

[PR]

by bacchusmarket | 2010-07-27 19:07 | 書籍

国産ワインコンクール審査会

 7月23日に国産ワインコンクール審査会の取材に行ってきました。

 私が審査会を自分の目で見たかったのは、
審査の方法がどれだけ厳正なものか、
自分の目で確認したかったから。

 と言っても、審査会そのものは一般には非公開なので、
まずは、山梨県庁内にある
国産ワインコンクール実行委員会に電話し、
取材の申し込み。

 私が国産ワインコンクールの公開テイスティングに
第2回目から参加していることや、
Webダカーポコラムを書いていることを説明、
幸いにして取材の許可を得ることができました。

 送られてきた資料を見ると、21日から23日まで、
取材できる時間は結構あるのですが、
写真撮影が許されるのは21日の一般審査が40分、
23日の本審査が30分のみ。

 やはり、本審査を見たかったので
23日9:30からの撮影許可時間に行くことに決めました。
会場は甲府富士屋ホテル。

 さて当日、車に乗ってナビを設定してみると、
予想到着時間が9:30となっておりびっくり。
いつも勝沼へ出かける時間から考え、
ちょっと先だと思っていたのが、甲府は遠かった。

 それでもウイークデーなので高速に乗ってからは順調で、
途中ちょっと事故渋滞はあったものの、
会場の甲府富士屋ホテルには9:10頃到着。
何とか間に合いました。

 受付で「取材」と書かれたカードをもらって首に掛けます。
会場の外で待っていると、審査員の方々が、
次々と会場の中へ入っていきます。

 審査員の方々は以下の24名。

 ジル・ド・ルベル
   ボルドー大学醸造学部教授
 デニス・ガスティン
   ワインジャーナリスト
 小濱元
   東京国税局課税第二部鑑定官室主任鑑定官
 後藤奈美
   酒類総合研究所醸造技術基盤研究部門副部門長
 柳田藤寿
   山梨大学ワイン科学研究センターセンター長
 藤野勝久
   日本ワイナリー協会参与
 小飼一至
   日本ソムリエ協会会長
 樋川芳仁
   山梨県工業技術センター支所ワインセンター支所長
 阿部誠
   (有)M.I.A. 代表取締役
 児島速人
   米国ワインエデュケーター協会理事・日本支部長・アジア統括
 田辺由美
   ワインアンドワインカルチャー代表取締役
 松本信彦
   葡萄酒技術研究会エノログ部会役員
 内藤彰彦
   道産ワイン懇談会代表
   池田町ブドウ・ブドウ酒研究所製造課長
 河西由喜
   道産ワイン懇談会代表
   北海道ワイン品質管理室室長
 澁谷昭
   道産ワイン懇談会推薦 消費者代表
   ノボテル札幌 シェフソムリエ
 大沼寿洋
   山形県ワイン酒造組合代表
   月山トラヤワイナリー専務取締役
 大浦宏夫
   山形県ワイン酒造組合代表
   大浦ぶどう酒
 横山広信
   山形県ワイン酒造組合推薦 消費者代表
   小島洋酒店山形営業所シェフソムリエ
 菊池敬
   長野県ワイン協会代表
   林農園専務取締役
 戸川英夫
   長野県ワイン協会代表
   安曇野ワイナリー 常務取締役工場長
 北村秀雄
   長野県ワイン協会推薦 消費者代表
   北村酒店代表取締役
 大川栄一
   山梨県ワイン酒造組合代表
   サントリー酒類 登美の丘ワイナリー所長
 有賀雄二
   山梨県ワイン酒造組合代表
   勝沼醸造代表取締役
 長澤宏
   山梨県ワイン酒造組合推薦 消費者代表
   ながさわ代表取締役

 歳を取った方が多いのは確かですが、
現在選びうる、審査に公平性を持つことができる 
妥当な人選なのではないでしょうか。

 さて、いよいよ9:30になり、会場へ入ることが許されます。

b0287739_1083115.jpg


 大きな部屋の中はパティションで4つに仕切られ、
審査員の方々は6人ずつ4つのグループに分かれて
審査をされていました。
奥からA、B、C、Dグループです。

 Aのグループは既に担当の審査が終了したのか、
審査最終日の23日にはB、C、Dの3つのグループのみが
審査をしていました。

 また、面白く感じたことは、
審査員が全員白衣を着ていること。
私はワインコンクールの審査を見るのが初めてなのでわかりませんが、
ワインコンクールではこれが常識なのでしょうか。

b0287739_1083192.jpg


 B組。北米系品種白の審査です。
奥に中央葡萄酒の三澤彩奈さんが見えますか、
今回は通訳が役目。

b0287739_1083546.jpg


 C組。審査員名簿に名前が載っていない、
丸藤葡萄酒の大村さんがいらっしゃりなぜなのかと思っていましたが、
後から写した写真を良く調べてみると、
実行委員会大村春夫委員と名札に書いてあります。

 確かに24名の審査員が4つのグループに分かれれば
1グループあたり6名。
ところがどのグループにも7名の方がいらっしゃるのは、
1名が実行委員であることがようやくわかりました。

b0287739_108387.jpg


 D組。こちらはロゼの審査です。

 審査は、一定時間試飲を進めた後、
コの字型の奥の席、実行委員の隣に座っている審査員が仕切り役となり、
それぞれのワインの点数について話し合って決めます。

 ただ、具体的にどのようにして決めるかの説明がなかったので、
細かい審査の運営方法については、
見ているだけでは良くわかりませんでした。

 それぞれの審査員の得点の平均点が、

   金賞  17.5点以上
   銀賞  15.5点以上
   銅賞  13.5点以上
   奨励賞 12点以上

でしょうが決定します。

b0287739_1083872.jpg


 こちらはワインの準備の様子。
7名分のグラスにスタッフが1本ずつワインを注いでいきます。
一度に審査するのは最多で10本までのようです。

b0287739_1083845.jpg


 間違えが起きないよう、
審査員のどの位置にグラスを置くかが図示されています。

b0287739_1083829.jpg


 そしてスタッフがこのように審査員にグラスを配ります。

b0287739_10839100.jpg


 審査中のワイン。
もし審査員が試飲ワインの継ぎ足しを要求した場合、
スタッフが、審査員からグラスを預かり継ぎ足しをします。
審査員がボトルに触れることはありません。

b0287739_1083965.jpg


 ボトルの置いてある位置と、審査員の位置関係。
審査員はボトルを見ることはできますが、
ボトルが遠いので、
ボトルを見てそのワインが何かを判断するのは
困難だと思います。

 私がここへ行くまで一番気になっていたのはこの点。
プロの審査員がボトルを見れば、
ある程度そのワインが何か絞込みができるのはと思っていましたが、
このように審査員がボトルに触れる機会はないので、
ほとんどそれは不可能だと言うことがわかりました。

 許された取材時間が30分と短く、
また何も説明がなかったので詳しいことまではわかりませんが、
国産ワインコンクールの審査方法については
これ以上できないのではないかと思えるほど
厳正だと言う印象でした。

 今年のコンクールは出品ワインが
690本、104ワイナリー、25道府県と過去最高。
(昨年は680本、101ワイナリー、22道府県)

 入賞ワインが発表される、
8月3日が楽しみです。
ホームページでは17:00頃発表となるそうですので、
皆さんもチェックしてみませんか。

[PR]

by bacchusmarket | 2010-07-26 07:07 | 国産ワイン

ボルドー液

 我家のぶどうですが、
手入れが悪いのか一昨年より

b0287739_1082913.jpg


左の葉に見られるような、
変なこぶ上のふくらみが出来るようになってしまいました。
裏返してみると、

b0287739_1083057.jpg


こぶの部分がこのように白くなっています。

 専門家の意見を聞いたところ、
葉ダニの1種ということ。

http://www.syngenta.co.jp/support/gaichu/gaichu17_husidani.html

その対策には、あの有名な「ボルドー液」が良いとのこと。

 と言っても、東京でボルドー液はどこで買えるのか分からない。
近くのホームセンターで聞いても売っていない。

 5月に山形へ行ったときに寄った農協で聞いてみると、
あるにはあるが大変な量のものしか売っていない。

 それが、今月の初めに
中央葡萄酒ミサワワイナリーへ行った帰り、
幻の米「農林48号」を買うために寄った
よってけし韮崎店の横の農協でついに発見。

 いろいろな農薬を売っているコーナーに
「ボルドー」の文字を書いた袋があるので、
係りの人にこれはボルドー液かと聞いたところ、
売っているボルドー液の素は3種類あるとのこと。

 ぶどうに使うと言ったらこれだと言われたのが

b0287739_108303.jpg


こちら、500g1,126円。

 使用法を見ると、ぶどうには500倍希釈と書いてある。
今使っている1リットルのスプレーに使うとすれば、2g。

 その2gをキッチンスケールで計ろうとすると
そんな殺虫剤をキッチンスケールで計るとは
何たることと、妻が大反対。

 そこでしょうがなく、レタースケールで計ることに。

b0287739_1083039.jpg


 こちらが袋の中身。
化学の実験のときに使った硫酸銅の鮮やかなコバルトブルー。
ボルドー液を調べると硫酸銅と生石灰を混ぜて水に溶かすようなのですが、
これは、既に混ざっているのか。

 成分表を見ると

   塩基性硫酸銅         58.0%
   塩基性硫酸亜鉛       15.0%
   塩基性炭酸マグネシウム  6.0%  
   鉱物質微粉、界面活性剤等 21.0%

とありましたが、よくわかりません。

 これを2g計り、1リットルの水と混ぜると、

b0287739_1083140.jpg


500倍に薄まっても、このようにブルーの色をしています。

 これをスプレーでぶどうに吹きかけてみると、

b0287739_1083174.jpg


葉にこのように色付きの水滴が。
これが乾くと、白い跡になるのがようやく理解できました。

 さて、ボルドー液がこんなものかということはわかりましたが、
私のぶどうの葉ダニ問題がこれで解決するかは、
もう少し経過を見てみようと思います。

[PR]

by bacchusmarket | 2010-07-22 20:07 | ぶどう栽培に挑戦

柏屋夏祭り開催

 前からご案内していましたが7月19日(海の日)に、
柏屋夏祭り2010が開催されました。

 柏屋夏祭りは、
日本酒、焼酎、洋酒、ワイン等のつくり手の方が府中に集合、
つくり手の方のお話をうかがいながら、
色々なお酒の試飲ができるというイベントです。

 場所は東府中駅前のむさし府中商工会議所大ホール。

b0287739_1082825.jpg


 こちらが、開場直前のホールの様子。
正面の4つのブースがワインになっています。

 前回の参加者は120名様ほどだったのですが、
今回は160名様くらい。
開場直後にすぐ、

b0287739_1082876.jpg


こんな賑わいになってしまいました。

 今回ご参加いただいたワインの造り手の方は、

b0287739_1082844.jpg


山形県タケダワイナリー岸平和寛さん、

b0287739_1082830.jpg


山梨県旭洋酒鈴木剛さん、

b0287739_1082891.jpg


山梨県フジッコワイナリー雨宮幸一さん

b0287739_1082922.jpg


そして宮崎県都農ワイン赤尾誠二さん。

 特に赤尾さんが口蹄疫の問題がようやく沈静化となった中
宮崎県から駆けつけてくださったのは嬉しい限りです。

 それぞれご自慢のワインをお客様に試飲していただき、
色々お話をされていたので、
お客様のつくり手の方もいろいろ得るものがあったのではと思います。

 最後にお店で集合写真をパチ。

b0287739_1082924.jpg


 つくり手の皆さん、遠くからお越しいただき、
ありがとうございました。

[PR]

by bacchusmarket | 2010-07-20 19:07 | 日記

宮沢観光農園@山梨県北杜市明野

 以前、お土産でいただいた、
山梨県北杜市明野産のさくらんぼが大変美味しかったので、
先日中央葡萄酒のミサワワイナリーへ行ったとき、
帰りがけに場所を教えていただいてさくらんぼ農園に寄ってみました。

 場所はミサワワイナリーと中央葡萄酒明野農場の間、
「ハイジの村」が右手に見えてきたら、
左手の「明野ふるさと太陽館」を通り過ぎた駐車場の先を左折、
坂道を降りていくと右側にハウスが5つほど並んでいる場所が
観光農園です。

 道端には観光バスが何台か停まっており、
観光コースになっているようです。

 行った日は7月4日、中を案内していただくと、
まだたくさんのさくらんぼが木に生っています。

b0287739_1082723.jpg


 まずハウスの中の様子。
通路の両側に色々な品種のさくらんぼの木が植わっています。

b0287739_1082734.jpg


 これが、先日いただいて大変美味しかった紅秀峰。
さくらんぼで有名な佐藤錦に天香錦を交配して出来た新しい品種とのことで
佐藤錦よりもふたまわりくらい大粒です。
殺到錦よりも収穫期が少し遅いので、7月になっても食べられるとのこと。

b0287739_1082746.jpg


 アップの写真。大粒です。

b0287739_108276.jpg


 手の届かない高い位置には、
まだたくさんのさくらんぼが生ったままになっていました。

b0287739_108282.jpg


 実際に食べてみると、さくらんぼにしては大変甘い。
そして酸味が少し少なめに感じました。
大変美味しいさくらんぼです。
1kg5,000円でした。

  ◆宮沢観光農園◆
  山梨県北杜市明野町浅尾 農園番号5
  Tel: 0551-25-3529

[PR]

by bacchusmarket | 2010-07-16 18:07 | 食べ歩記(山梨県)

○○肉の叉焼

 先日、エーデルワインの藤舘社長が来店され、
お土産に変わったものをいただきました。

 そもそも、藤舘社長との出会いは
第2回国産ワインコンクール(2004年)で、
エーデルワインのハチネゼーレ・
ツヴァイゲルトレーベ新樽貯蔵 2002を試飲したとき、
「このワインは何に合うか」と質問したところ、
「熊に合う」との答え。

 それでは、本当に熊に合うかどうか確かめたいから
熊を食べさせてくれるようお願いしたところ、
なんとOKが出たため、その年の秋エーデルワインを訪問。
ついに熊とツヴァイゲルトレーベの相性を確かめることができた
というのが藤舘社長とのお付き合いの始まりでした。

 それ以来、エーデルワインへ行くと、
ワインを飲みに行ったのか、
グルメツアーをしに行ったのかわからないほど
いつも珍味を食べさせてくださいます。

 その藤舘社長が今回お土産に持ってきてくださったのが、

b0287739_1082316.jpg


こちら。
なんと鹿の肉でつくった叉焼です。

 ここのところ、エーデルワインのまわりでは
鹿が良く出没して、農地を荒らすようになり、
許可を得て猟友会が仕留めた鹿がたくさんになった。

 そこでその鹿肉を何とか商品化出来ないかと
試行錯誤の中でできたのがこの叉焼とのこと。

b0287739_108261.jpg


 スライスして食べてみると、
言われなければ豚肉のようにも思えますが、
ほんの少し野生の香りがします。
それでもくせがあるというほどのものではありません。

b0287739_1082681.jpg


 合わせたワインはエーデルワインの試作品、
リースリングリオン2009の生。

 2009年はリースリングリオンの糖度が上がり、
ほとんど補糖なしでできるほどだったそうで、
先日飲んだ五月長根葡萄園リースリングリオン2009も
大変美味しかったのですが、
この生リースリングリオンは格別。

 香りの立ち方がすごくアロマが非常に心地良い。
飲んでみてもジュースを飲んでいるようなイメージで
大変フルーティー。
最高の1本でした。

 ちなみに写真に写っているワインクーラー^は
いつも家てワイン飲むときにクーラー代わりに使っている水差し。
普通のクーラーより入れる水と氷の量が少なくて済むので、
夏の氷をたくさん使う時期に氷を節約でき、重宝しています。

[PR]

by bacchusmarket | 2010-07-11 19:07 | コラム

キュヴェ三澤 Dicision The Value 2010

 中央葡萄酒ミサワワイナリーで4日に行われた、
「キュヴェ三澤 Dicision The Value 2010」というイベントに
行ってきました。

 このイベントは小売店や、飲食店が対象。
キュヴェ三澤の先行販売価格を、
このイベントの参加者が決めるというもの。

 今回はスケジュール場ぎっしりと決められており、
最初は明野農場の視察。

b0287739_1082132.jpg


 案内役は農場長の赤松さん。
農場ができたときの話から土壌改良その他、
熱く語ってくださいます。

b0287739_1082147.jpg


 畑ではぶどうの実がだいぶ成長していました。
これはカベルネ。

 話を聞いていて面白かったことの一つは、
この明野の土地は晩熟のカベルネに向いていることがわかったということ。
明野のカベルネの収穫時期は11月初めなのだそうですが、
9月の長雨の後10月の好天の恩恵を最大限に受けられるからなのだそうです。

 もう一つカベルネに関する面白いお話は、
当初コンサルタントの話を聞いて、
新梢を上と下に伸ばすスマート・ダイソンという剪定方法をとったものの、
肥沃でないこの明野農場に向いていないことがわかり、
他の方法に切り替えたとのこと。

b0287739_1082185.jpg


 農場開設時に植えられたこのカベルネは、
選定方法が変わったため、幹が斜めに傾いています。

b0287739_1082294.jpg


 こちらは最初に高畝式を採用した畑。
水はけが良いということで採用した高畝式ですが、
土作りも高畝だとやりやすいことが判明。
また、ぶどうの節間も高畝の方が短いのでいいことずくめ。

 現在は甲州の畑に高畝を採用しています。
また、カベルネ・フランも岳畝の方が良いものが取れるとのこと。

b0287739_1082250.jpg


 こちらは畑見学の後の、ワイナリー見学。
手前の大きい樽は500リットル(普通の樽の倍)入り、
あまり樽の香りを強くつけたくない、白ワインを仕込むときに
この大樽を使うのだそうです。

b0287739_1082240.jpg


 スケジュールは立て込んでおり、
ワイナリー見学の後は、ワインメーカー三澤彩奈さんによる
今日判定するワインを含むワインの説明。

b0287739_1082218.jpg


 白が4種、左から

   キュヴェ三澤甲州 明野農場 2009
   キュヴェ三澤 白 2008
   キュヴェ三澤 白 2009
   キュヴェ三澤 白 Private Reserve 2009 (特別ロット)

b0287739_1082227.jpg


 赤も4種左から

   キュヴェ三澤 赤 2007
   キュヴェ三澤 赤 2008
   キュヴェ三澤 赤 Private Reserve 2008
   カベルネ・ソーヴィニヨン 2009 (バレルサンプル)

 これらのワインを彩奈さんのお話を聞きながら試飲するのですが、
彩奈さんのワイン造りの基本は
ぶどうの持っている力をどのようにワインに表現するか、
ということが良くわかりました。

 つまり、余計な手を加えないということ。
補糖や補酸をせず、
ボトリングに当たっても無清澄、無濾過。

 このようなワイン造るためには
いかに良い原料ぶどうをつくるかにかかっています。

 毎日のように畑に出てぶどうと対話し、
ぶどうを食べて収穫期を見極めてそれを仕込む。
彩奈さんはそれを実践しています。

 ワインは白も赤も大変きれいな仕上がりになっていました。
ただ辛いのは、この熱い話をうかがった後、
ワインの価格を判断しなければならなかったこと。

 何も効かずにワインだけ出されて、
これの価格を決めてくださいといわれれば簡単ですが、
話を聞いた後ではなかなか大変です。

b0287739_1082363.jpg


 キュヴェ三澤 白 2008と、キュヴェ三澤 赤 2008の価格を判断して
この用紙に書いて投票します。
困ったことに、見て分かるとおり記名式。

 今回の出席者約50名のこの投票価格の平均が、
中央葡萄酒が想定した最低価格をオーバーしていれば、
それが先行販売価格となります。

b0287739_1082334.jpg


 投票が済んでから集計作業が行われている間は
地元の食材をふんだんに使ったランチ。
ミサワワイナリーに隣接するレストラン彩の食事は
三澤社長夫人が担当しており、いつも大変凝っています。

 さて、食事が終わった頃、
いよいよ集計結果が発表になりました。
白も赤も最低想定価格を上回ったとのことです。

 私がつけた価格は、赤も白もこの価格を上回っていました。

 先行販売価格がこの価格なのですから、お得感アリ。
ちゃんと仕入れますので、、販売時はご期待下さい。

[PR]

by bacchusmarket | 2010-07-09 19:07 | 国産ワイン