「スパークリング と シャンパン 飲み比べ」 (その2)

ワイン会で飲んだシャンパン

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シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方で造られたスパークリングです。

6.ポル・ロジェ・ブリュット・レゼルヴ
ブドウ品種: ピノ・ノワール33%、シャルドネ33%、ピノ・ムニエ33%
イギリスのダンディ宰相として有名なチャーチル首相が好んで飲んでいたそうです。
今でもイギリス王室御用達とのこと。
厚みのあるボディ。豊かな果実味と芳ばしい香り、心地よい繊細な泡。バランスの良い味わいでした。

7. エグリ・ウーリエ・ブリュット・トラディション
ブドウ品種: ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%
生産者は、RM(レコルタン・マニピュラン)。栽培から醸造・熟成まで一貫して行っています。
アンボネイ村にエグリー・ウーリエあり、と言われている評価の高い生産者です。
ワイン会でも評判の良いシャンパンでした。
『お正月料理と一緒に飲みたいシャンパン』と、人気が高かったです。
旨みがあり、複雑で余韻が長く、しっかりとしたボディがあり、ドサージュが少ないので、辛口のシャンパンです。

8.ヴーヴ・クリコ・ヴィンテージ [2004]
ブドウ品種: ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエ
生産者はNM(ネゴシアン・マニピュラン)。大手メゾンです。自社畑以外に他の栽培農家からブドウを購入してシャンパンを造っています。
キュヴェ(基本のブレンド)は、モンターニュ・ド・ランス地区、コート・デ・ブラン地区にある、グランクリュ、プルミエ・クリュの21ヶ所の畑で収穫したブドウからなっています。
フルティーナアロマとビスケット香、ハチミツ、アーモンドの芳ばしい風味も感じました。しっかりとしたボディがあり、酸味とのバランスも良く、喉を通る心地良い余韻が長く感じます。

9.ペリエ・ジュエ・ベル・エポック [2004]
ブドウ品種: ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエ
生産者はNM(ネゴシアン・マニピュラン)。大手メゾンです。自社畑以外に他の栽培農家からブドウを購入してシャンパンを造っています。
まろやかでエレガント、瓶に描かれている白いアネモネの花のように気品のある最高級シャンパン。
アール・ヌーヴォーを代表するエミール・ガレ氏がボトルをデザインしたことで有名です。
とても素敵なボトルです。このボトルと同じ柄のシャンパングラスもあります。
シャンパンはとてもおしゃれな飲み物だと思います。

10.ドン・ペリニョン[2003]
ブドウ品種: ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエ
生産者はNM(ネゴシアン・マニピュラン)。大手メゾンです。自社畑以外に他の栽培農家からブドウを購入してシャンパンを造っています。
モエ・エ・シャンドン社の最高峰のシャンパン。
心地よい果実味が軽やかでいて、余韻が長く、旨みがあり、柔らかな口当たりで、飲んだ後のボリューム感がある素晴らしいシャンパン。旨みと果実味の甘味と酸のバランスが良いと感じました。


11.サロン [1999]
ブドウ品種: シャルドネ
ラベルがかっこいいのです ”S ”SALON
コート・デ・ブランのグラン・クリュの中でも際立っている
ル・メニル・シュール・オジェのシャルドネだけで造られています。 
生粋のブラン・ド・ブランに仕立てられてます。
硬質なミネラルのため、10年以上熟成させてます。
また、サロンは、良い年だけ造られるヴィンテージワインです。
力強く、深みのある複雑な味わい、ハチミツ香もあり、きのこの風味も感じました。
今飲むのはもったいないような、10年後に飲んだらどんなシャンパーニュになっているかと楽しみに待ちたいシャンパンです。

これだけのシャンパンの飲み比べは、なかなかできないので、
真剣に味わいを比べていただけました!!

ご参加いただきました皆さま! お疲れ様でした。



シャンパンのミュズレー(王冠)とってもおしゃれです。
ミュズレーのコレクターもいるそうです。

いろいろな色、やデザインの王冠があります。
飲んだ後に記念にとっておくと楽しい思い出につながります。

ミュズレボード、 Muselet
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シャンパンコルクの上に乗っている Muselet = ミュズレ(王冠)をコレクションする専用ケースを ミュズレボード といいます。

シャンパンは、飲んだあともいろいろ楽しめるので、嬉しいですね♪♪
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by bacchusmarket | 2012-12-25 20:55 | ブログ

「スパークリング と シャンパン 飲み比べ」 (その1)

いよいよ師走
これからクリスマス、お正月と友人との集いも多い時期

華やかな楽しい行事にはつきもののスパークリングワイン
飲んだことないけど、映画などで見たことはある!! 
興味はあるけど、 なかなか飲めない ということで、

「スパークリング & シャンパン」をテーマにワイン会を開催しました。

東京府中の柏屋のセミナールームに7時スタートで、総勢16名 ご参加いただきました。

1. ティレル・スパークリング・シラーズ  
オーストラリア 
ブドウ品種:シラー 
珍しい赤のスパークリングワイン、 ほんのり甘いので、ナッツがたっぷり入ったケーキと一緒に飲めるワインです。

2. ディボン・カヴァ・ブリュット・リザーヴ   
スペイン 
ブドウ品種:マカベオ、 パレリャーダ、 チャレッロ
スペインのワイン法でDO (Denominacion de Origen、原産地呼称)の各付けです。
シャンパーニュと同じ製法で、瓶内発酵。
スペインのカタルーニャ地方の代表的な品種で造られています。 
穏やかな酸味で、コストパフォーマンスの良いカヴァです。

3. プロセッコ・スプマンテ・ディ・コネリアーノ
イタリア
ブドウ品種:プロセッコ
各付け:DOCG
ステンレスタンク内発酵のシャルマン方式のスパークリングワイン。
果実味が豊かで、後味にふわっとハチミツ香が残ります。
酵母の味わいがあり、辛口のエレガントな仕上がりです。

これから以降は、全部シャンパンです。

4. テタンジェ 
フランス
ブドウ品種:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ
柑橘系の香り、洋ナシ、酵母からくるブリオッシュ、と香りと味わいのバランスの良いシャンパン。
世界的で有名なシャンパンメーカーです。
テタンジェ家は、名門中の名門です。
エペルネにあるシャトーは、由緒ある館で、シャンパンの功労者の一人ウダール神父が、
シャンパン造りに研鑽を重ねた所です。

5.
ルイ・ローデレール・ブリュット・プルミエ

フランス
ブドウ品種:ピノ・ノワール 56%、シャルドネ 34%、ピノ・ムニエ 10%
最低でも4年以上熟成させているシャンパン。
柔らかな口当たりの優雅な泡が連続して立ち上り、溌剌とした泡がはじけ、豊かな香りが広がります。
熟した桃、カマンベールのような柔らかな熟成香と複雑な味わいです。
最高級シャンパンのクリスタルは、ロシア皇帝アレクサンドル2世に特製クリスタルボトルで献上されたので有名です。



シャンパンが高いのは、なんで??

シャンパンとは、フランスの唯一シャンパーニュ地方で造られた、スパークリングワインのこと。
製造方法が複雑で、ブレンド(アッサンブラージュ)と第二次発酵があります。

9月中旬~10月上旬頃に収穫したブドウを圧搾し、ブドウの果汁を搾り、第一次発酵。

翌春、原酒にリザーブ・ワイン(生産年の異なるワイン)や異なるクリュ(畑)のワインをブレンドして、
バランスの良いワインにします。できたものをCuveeキュヴェと呼びます。
特別に良い年には、その年だけのワインをブレンドして造ることもあります。それがヴィンテージ・シャンパーニュです。

その後、酵母を加え、ティラージュ瓶詰めします。

瓶内二次発酵。地下カーヴで静かに寝かせ、熟成させます。最低でも15ヶ月は必要です。

ルミアージュ(動瓶)、デゴルジュマン(澱抜き)、ドサージュ(門出のリキュール)。


これだけの手間と時間をかけて造られてます。




続きます。
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by bacchusmarket | 2012-12-02 21:43 | 伸子のブログ