木内酒造
2月末から今月初めにかけて多忙にすごしていたら
インフルエンザまで患ってしまいました。
そんなわけで10日以上ぶりにブログを再開します。
3月3日のひな祭り、お客様の同級生の酒蔵が
最近ワインをつくり始めたということなので行ってきました。
酒蔵の名前は木内酒造。
茨城県の水戸市の少し先、那珂市鴻巣という場所にある、
江戸時代(1823年)創業の酒蔵です。
私は日本酒にあまり詳しくないのですが、
いろいろ調べてもあまり話題にのぼることがない蔵。
どんなところか楽しみにしていました。
着いてみると建物はさすがに歴史を感じさせられます。
早速ぶどう畑を案内していただきましたが、
大きな畑は別の場所にあり、
こちらはいろいろなぶどう品種を育てて
どのぶどうが適しているか見るための畑だそうです。
木内酒造はワインづくりを始めて数年。
現在つくられたワインはこちらで販売するのと、
直営レストランで提供するのみ。
まだ、市場に出すまでのワインはできておらず試行錯誤中。
カベルネ、メルローといったヨーロッパ系の品種は
なかなか難しいとのことで、
もっとこの土地にあった品種のワインづくりも
試してみたいとのお話でした。
お相手してくださったのは、実質的に木内酒造の経営に当たる
専務取締役の木内洋一さん。
お話を伺って驚いたのですが、木内酒造は
1.今年から清酒についてはすべて純米酒に切り替えた。
(アルコールを添加した清酒の製造をやめた)
2.現在、国内市場よりも海外への輸出に力を入れている。
(国内と違いブランド名よりも品質での勝負ができる)
といった、日本酒の蔵としては画期的な政策を推進。
また、地ビールの製造もしており、
このような小さな釜でビールを造る、お客様を集めた
「手作りビール工房」というのがあり、
毎週末は予約でいっぱいになっているとのこと。
この工房でつくったビールは、一定期間寝かせた後
送ってくれるのだそうです。
希望をすれば、自分のオリジナルラベルをつけることも可能。
全部純米酒にしたり、
海外に目を向けた酒造りをしたり、
ワインをつくったり、
美味しいビールをつくったり
と、伝統のある蔵らしからぬ先進的なやり方に、
ただただ関心、感動して帰ってきました。
今度は是非ビールづくりに挑戦したいと思います。
◆木内酒造◆
茨城県那珂市鴻巣1257
TEL:029-298-0105 FAX:029-295-4580
インフルエンザまで患ってしまいました。
そんなわけで10日以上ぶりにブログを再開します。
3月3日のひな祭り、お客様の同級生の酒蔵が
最近ワインをつくり始めたということなので行ってきました。
酒蔵の名前は木内酒造。
茨城県の水戸市の少し先、那珂市鴻巣という場所にある、
江戸時代(1823年)創業の酒蔵です。
私は日本酒にあまり詳しくないのですが、
いろいろ調べてもあまり話題にのぼることがない蔵。
どんなところか楽しみにしていました。
着いてみると建物はさすがに歴史を感じさせられます。
早速ぶどう畑を案内していただきましたが、
大きな畑は別の場所にあり、
こちらはいろいろなぶどう品種を育てて
どのぶどうが適しているか見るための畑だそうです。
木内酒造はワインづくりを始めて数年。
現在つくられたワインはこちらで販売するのと、
直営レストランで提供するのみ。
まだ、市場に出すまでのワインはできておらず試行錯誤中。
カベルネ、メルローといったヨーロッパ系の品種は
なかなか難しいとのことで、
もっとこの土地にあった品種のワインづくりも
試してみたいとのお話でした。
お相手してくださったのは、実質的に木内酒造の経営に当たる
専務取締役の木内洋一さん。
お話を伺って驚いたのですが、木内酒造は
1.今年から清酒についてはすべて純米酒に切り替えた。
(アルコールを添加した清酒の製造をやめた)
2.現在、国内市場よりも海外への輸出に力を入れている。
(国内と違いブランド名よりも品質での勝負ができる)
といった、日本酒の蔵としては画期的な政策を推進。
また、地ビールの製造もしており、
このような小さな釜でビールを造る、お客様を集めた
「手作りビール工房」というのがあり、
毎週末は予約でいっぱいになっているとのこと。
この工房でつくったビールは、一定期間寝かせた後
送ってくれるのだそうです。
希望をすれば、自分のオリジナルラベルをつけることも可能。
全部純米酒にしたり、
海外に目を向けた酒造りをしたり、
ワインをつくったり、
美味しいビールをつくったり
と、伝統のある蔵らしからぬ先進的なやり方に、
ただただ関心、感動して帰ってきました。
今度は是非ビールづくりに挑戦したいと思います。
◆木内酒造◆
茨城県那珂市鴻巣1257
TEL:029-298-0105 FAX:029-295-4580
by bacchusmarket | 2007-03-11 11:03 | 日記