曽田楼@宍道(島根県)

 宍道(しんじ)駅へ着いて、次の列車まで2時間ほどあったので、
食事をすることに。

 といっても宍道(宍道)の町は木次線の始点にもかかわらず
ガイドブックにも載っていないので、
どこで食べたらよいやら、わからない。

 駅前の地図を見ると、

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お寺の隣に「会席」の文字が。
地図を頭に入れて、行って見ると
それらしきお店が線路際に。

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 ところが、暖簾が出ていないし、
引き戸を開けてみると、玄関の電気が消えています。
本当にやっているのかといぶかりながら声を掛けると、
おくから女将さんが出てきてひと安心。

 大きなお店のようで、奥の部屋に通され、
女将さんがメニューを見せることもなく
「うな重で良いですか?」
と一言。

 どんな料理があるのかわからなかったのですが、
良く聞いてみると、この「曽田楼」は122年の歴史を持つ
うなぎ屋さんでした。
松江の方からもわざわざ食べに来るのだそうです。

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女将と (後ろに写っている扇風機とテレビがレトロ)

 女将さんは話好きな方で、東京から来たと言うと、
子供3人は東京の大学を出ていることとか、
お店の歴史の話とか、いろいろ話してくださいました。

 どうしてこの宍道へ来たのかと質問されたので、
奥出雲ワイナリーへ行くというと
島根ワインなら知っているけれども
奥出雲ワイナリーは知らないとのこと。

 奥出雲ワイナリーがその入り口である
宍道の町で知られていないことに
ちょっとびっくりでした。

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 さてうな重は、うなぎの切り方、載せ方がちょっと変わっていて面白い。
うなぎは、焼き方が大変香ばしくて大変美味しいうなぎでした。

 宍道という全く初めての小さな町でも
恐らくここ以上のお店はないだろうというお店で
このような美味しいうなぎを食べることができ
美味しいものを嗅ぎつける能力に我ながら、ちょっと満足しました。

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 お店の中にはこんな札も。
大変伝統の重みを感じさせるお店でした。

   ◆曽田楼◆
   松江市宍道町宍道1319
   Tel: 0852-66-0505

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by bacchusmarket | 2007-09-15 09:09 | 食べ歩記(その他の地区)