カタシモワイナリー@大阪府柏原市(その1)
先月、梅雨の中、関西方面のワイナリーめぐりに行ってきました。
最初に訪ねたのは、大阪府柏原市のカタシモワイナリー。
ちなみにワイナリーの名前の「カタシモ」は
ワイナリーのある場所の地名で「堅下」と書きます。
ワイナリーを訪ねると、高井社長が、「まず畑をごらんになりますか?」
と言うことで、畑へ。
JRの柏原駅を降りた時、
山の斜面に一面にぶどう畑があるのが見えたのですが、
社長に案内していただいたのは、まさにその斜面。
このような急角度の斜面にぶどう畑が広がっているのですが、
社長はどんどん登って行ってしまい、
付いて行くのが本当に大変でした。
もちろん、ぶどうの手入れに機械を使うことはできず、
全て手作業です。
ぶどうは減農薬栽培に取り組んでおり、
このように大阪府の認定も得ています。
堅下の甲州は山梨県の甲州とは系統が異なるそうで
社長のお話では新宿御苑から苗を持って来たとのこと。
写真でも分かる通り、粒が円ではなく、楕円形をしています。
こちらは樹齢90年の古木。
もうほとんど実が成らないのだそうですが、
5mほど伸びた枝の先に、パラパラに粒が付いた房が、
数個成っていました。
ただ、この実も現役でワインづくりには使われています。
さて、大阪はかつては日本一のぶどうの産地だったのだそうで、
特にこの堅下地区は一面にぶどう畑。
庭先にもぶどうが植えられており、
社長が子供の頃には、
家から学校まで道がすべてぶどう棚になっていたため
雨が降っても傘を差す必要がなかったのだそうです。
山の上から見ると、ぶどう畑があるのは山の斜面のみで、
平地はほとんど住宅地になってしまったのが分かります。
遠く左に見える緑は、古墳。
この当たりは古墳がたくさんあるそうで、
なんと聖徳太子のお墓も、近くにある、
大変歴史のある場所だと言うことも分かりました。
最初に訪ねたのは、大阪府柏原市のカタシモワイナリー。
ちなみにワイナリーの名前の「カタシモ」は
ワイナリーのある場所の地名で「堅下」と書きます。
ワイナリーを訪ねると、高井社長が、「まず畑をごらんになりますか?」
と言うことで、畑へ。
JRの柏原駅を降りた時、
山の斜面に一面にぶどう畑があるのが見えたのですが、
社長に案内していただいたのは、まさにその斜面。
このような急角度の斜面にぶどう畑が広がっているのですが、
社長はどんどん登って行ってしまい、
付いて行くのが本当に大変でした。
もちろん、ぶどうの手入れに機械を使うことはできず、
全て手作業です。
ぶどうは減農薬栽培に取り組んでおり、
このように大阪府の認定も得ています。
堅下の甲州は山梨県の甲州とは系統が異なるそうで
社長のお話では新宿御苑から苗を持って来たとのこと。
写真でも分かる通り、粒が円ではなく、楕円形をしています。
こちらは樹齢90年の古木。
もうほとんど実が成らないのだそうですが、
5mほど伸びた枝の先に、パラパラに粒が付いた房が、
数個成っていました。
ただ、この実も現役でワインづくりには使われています。
さて、大阪はかつては日本一のぶどうの産地だったのだそうで、
特にこの堅下地区は一面にぶどう畑。
庭先にもぶどうが植えられており、
社長が子供の頃には、
家から学校まで道がすべてぶどう棚になっていたため
雨が降っても傘を差す必要がなかったのだそうです。
山の上から見ると、ぶどう畑があるのは山の斜面のみで、
平地はほとんど住宅地になってしまったのが分かります。
遠く左に見える緑は、古墳。
この当たりは古墳がたくさんあるそうで、
なんと聖徳太子のお墓も、近くにある、
大変歴史のある場所だと言うことも分かりました。
by bacchusmarket | 2008-07-18 23:07 | ワイナリー訪問記