野川桜のライトアップ
府中に越してきて10年余り、
府中という街は桜並木があったり
府中公園は桜の名所だったりして、
桜の時期は大変心が浮き浮きする。
そんな府中ですので
なかなか他の場所まで桜を見に行くことがなくなっていました。
それが、妻が仕入れてきた情報で、
調布市の野川で行われる、
野川桜のライトアップは一度見る価値がある、
ということで開催日に見に行ってきました。
と言ってもその開催日というのが曲者。
いつ行われるのかなかなか決まらないのです。
このライトアップは
テレビドラマや映画撮影のライティングを行っている
アーク・システムという会社が
1年に1日たった3時間のみ無料で行っているという大変なレアもの。
桜の最も良い状態をきれいにライトアップするため、
桜の状態、天候を見ながら開催日を決めるので、
直前まで開催日が決まりません。
今年はライトアップが行われたのが4月10日、
開催日が決定してアーク・システムのホームページで発表されたのが
4月8日と本当に直前なんです。
妻がアーク・システムのホームページを毎日チェック、
10日にライトアップが行われるという情報をつかみました。
当日は私は仕事で20:00までシフトに入っています。
ライトアップは21:00まで。
仕事を終えてすぐに飛び出し、車で会場に向かいます。
ところが会場に近づくと渋滞。
それでも会場からちょっと離れたところに駐車場所を確保して会場へ。
会場は三鷹通りが野川にかかる榎橋からその下流の細田橋まで
1キロ弱の遊歩道。
時刻は終了30分前の20:30くらいですが、大変な人ごみです。
警察も応援に駆け付けており、
「立ち止まらないで下さい。」という言葉が、
そこかしこから聞こえます。
私は綺麗な写真を撮りたいと思って
大型の三脚を抱えていたのですが、
とてもその三脚を使える状況ではない。
とにかく人ごみに紛れながら
何とか良い写真を撮りたいと
シャッターを押し続けました。
また、写真を撮ることばかりに集中してしまうと
せっかくのライトアップが記憶に残らないので、
その美しさを目に焼き付けることにも心がけました。
それではそんな混雑の中で撮影した桜の写真を
何とかみられるものを選んで少しアップさせていただきます。
やはり川面に映る桜は何としても美しいのですが、
こうやって写真を並べてみると、
写真では実際に見たときの感動をまるで表現できていないことを実感しました。
やはり重い三脚を持って撮影に頑張るよりも
ただひたすら目と記憶に焼き付ける方が良かったようです。
本当は遊歩道を往復してこのライトアップを見る子ができるのですが、
終了前の30分では片道しか見ることができませんでした。
ただ、このライトアップ、終わるときもしゃれている。
一度に照明が全部消えるのではなく
このように名残惜しげに10分かけて少しずつ消えていくのです。
全部消えたときには大変な拍手が起こりました。
アーク・システムさん、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
府中という街は桜並木があったり
府中公園は桜の名所だったりして、
桜の時期は大変心が浮き浮きする。
そんな府中ですので
なかなか他の場所まで桜を見に行くことがなくなっていました。
それが、妻が仕入れてきた情報で、
調布市の野川で行われる、
野川桜のライトアップは一度見る価値がある、
ということで開催日に見に行ってきました。
と言ってもその開催日というのが曲者。
いつ行われるのかなかなか決まらないのです。
このライトアップは
テレビドラマや映画撮影のライティングを行っている
アーク・システムという会社が
1年に1日たった3時間のみ無料で行っているという大変なレアもの。
桜の最も良い状態をきれいにライトアップするため、
桜の状態、天候を見ながら開催日を決めるので、
直前まで開催日が決まりません。
今年はライトアップが行われたのが4月10日、
開催日が決定してアーク・システムのホームページで発表されたのが
4月8日と本当に直前なんです。
妻がアーク・システムのホームページを毎日チェック、
10日にライトアップが行われるという情報をつかみました。
当日は私は仕事で20:00までシフトに入っています。
ライトアップは21:00まで。
仕事を終えてすぐに飛び出し、車で会場に向かいます。
ところが会場に近づくと渋滞。
それでも会場からちょっと離れたところに駐車場所を確保して会場へ。
会場は三鷹通りが野川にかかる榎橋からその下流の細田橋まで
1キロ弱の遊歩道。
時刻は終了30分前の20:30くらいですが、大変な人ごみです。
警察も応援に駆け付けており、
「立ち止まらないで下さい。」という言葉が、
そこかしこから聞こえます。
私は綺麗な写真を撮りたいと思って
大型の三脚を抱えていたのですが、
とてもその三脚を使える状況ではない。
とにかく人ごみに紛れながら
何とか良い写真を撮りたいと
シャッターを押し続けました。
また、写真を撮ることばかりに集中してしまうと
せっかくのライトアップが記憶に残らないので、
その美しさを目に焼き付けることにも心がけました。
それではそんな混雑の中で撮影した桜の写真を
何とかみられるものを選んで少しアップさせていただきます。
やはり川面に映る桜は何としても美しいのですが、
こうやって写真を並べてみると、
写真では実際に見たときの感動をまるで表現できていないことを実感しました。
やはり重い三脚を持って撮影に頑張るよりも
ただひたすら目と記憶に焼き付ける方が良かったようです。
本当は遊歩道を往復してこのライトアップを見る子ができるのですが、
終了前の30分では片道しか見ることができませんでした。
ただ、このライトアップ、終わるときもしゃれている。
一度に照明が全部消えるのではなく
このように名残惜しげに10分かけて少しずつ消えていくのです。
全部消えたときには大変な拍手が起こりました。
アーク・システムさん、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
by bacchusmarket | 2012-04-24 19:04 | コラム