ジャパンレストランウイーク2011が8月5日から始まりました。
これは、日常なかなか行くことができないような高級店が、
ランチ2,100円、ディナー5,250円、7,350円のメニューを用意してくれるという、
食いしん坊としては大変うれしい企画です。
昨年は六本木ヒルズにあるレスタジというイタリア料理店で
思いのほかおいしいイタリア料理を堪能しました。
今年も少なくとも1回はどこかで食べたいと思い、
去年まったく予約を取ることができなかった、日本橋ゆかりに挑戦。
電話をしてみるとやはりほとんどの日は予約が埋まっており、
電話をした日の翌日が何とか予約が取れるので、
急な話ですが翌日のランチに行くことに決定。
1日10食限定の松花堂弁当を食べることになりました。
場所は東京駅と地下鉄日本橋駅の間、
東京駅からは徒歩3分、日本橋駅からは徒歩1分という好立地。
炎天下、iPhoneの地図を頼りに行ってみると、
東京駅八重洲口南側の飲食店街のちょっと狭間、
野化のお店からは離れた新しいビルの1階にお店はありました。

店の入り口はとおりから少し奥まっており、
希少野菜の茄子の鉢植えが。

「江戸野菜向島寺島なす」と札に書かれています。
店に入るとカウンター前のテーブル席に案内されました。

箸についた紋が期待感を膨らませます。
何しろ暑かったので、まず生ビール。
ビールはこんな陶器でできたグラスで出てきます。
陶器のグラスは泡が柔らかくなっておいしいのですが、
今まで飲んだことがあるのはせいぜい8oz位の大きさまで。
生ビールで陶器のグラスは初めてです。

このグラスを使ってみて分かったのは、
慣れが必要だということ。
今まで使ったことがある陶器のグラスでは
高さが高くなくグラスの底まで見えるので、
ビールがどのくらい残っているのかすぐにわかる。
それがこのくらいの高さのグラスになると底が見えにくい。
そのため、ビールの残りがわずかになると、
ビールが入っているのかどうかが視覚的にも重さからしても分かりにくくなり、
油断をしているとビールをこぼしてしまうということ。
私も少しこぼしてしまいましたが、
連れもちょっとこぼしそうになってあわてていました。
さて、最初に出てきたのがお通し。
冷製冷静の茶わん蒸しです。

ちょっとピンボケ。

そしてこちらが松花堂弁当。
2100円の値段からすると、
十分過ぎる品数とボリューム。
なんと、ご飯は松茸ご飯。
まさか8月に松茸ご飯を食べられるとは思いませんでした。

お味はさすがに評判にたがわぬ、高レベル。
これだけの品数があるのにどれも丁寧に作られており美味しいものばかり。
店の入り口にあった向島寺島なすは天ぷらで出てきました。

こちらは料理のアップ。
アップで見ると、仕事の丁寧さがわかりますよね。

こちらはデザートの黒豆きな粉アイスクリーム。

カウンターは高級感満点。ここに座って食べてみたくなります。
さて、料理は最初から最後まで本当に満足がいくものだったのですが、
残念なのはサービス。
サービス係は年配と若い女性二人で、問題は年配の女性。
「あなたは一見の客なのですよ」ということを
思い切り思い知らせるサービスなのです。
まず最初にお通しの冷製茶碗蒸しが出てきたときに
私の茶碗蒸しを倒してしまい、上に載っている煮凝りの部分が
傾いてしまいました。
それにもかかわらず、「申し訳ございませんでした。」もなく、
ただ倒れた茶碗蒸しを立てて置いていきました。
その上、茶碗蒸しの下には飾り葉が敷いてあったのに
それを直すこともなくテーブルの上の放置。
確かに10食限定のメニューですから
茶碗蒸しをつくり直す事ができないのはわかります。
それにしてもただ立ててそのままというのはいかがなものか。
その上、松花堂弁当をサービスしたときも置き方が雑。
本来であれば客に器の蓋を取らせて蓋を取ったときの感動をアジ合わせるはずなのに
片付ける面倒なのか、自分がサービスした弁当の蓋を
有無を言わせず取ってしまう始末。
帰りがけにも会計がカウンターに座っていた常連さんと思しきお客さんと
私達が同時になりましtが、
そのときの対応のあまりの違いにびっくり。
料理の素晴らしさに対して、このサービスはいかがなものか。
料理が泣いてしまいます。
美味しいものを食べるのが大好きな私ですが、
ここまで一見さんとして扱われてしまっては
このお店にまた行きたくなると思いますか?
美味しいお店はほかにいくらでもありますよ。
◆日本橋ゆかり◆
東京都中央区日本橋3-2-14
Tel: 03-3271-3436
営業時間:11:30〜14:00(L.O.13:30)、17:00〜22:00(L.O.21:30)
定休日:日・祝
これは、日常なかなか行くことができないような高級店が、
ランチ2,100円、ディナー5,250円、7,350円のメニューを用意してくれるという、
食いしん坊としては大変うれしい企画です。
昨年は六本木ヒルズにあるレスタジというイタリア料理店で
思いのほかおいしいイタリア料理を堪能しました。
今年も少なくとも1回はどこかで食べたいと思い、
去年まったく予約を取ることができなかった、日本橋ゆかりに挑戦。
電話をしてみるとやはりほとんどの日は予約が埋まっており、
電話をした日の翌日が何とか予約が取れるので、
急な話ですが翌日のランチに行くことに決定。
1日10食限定の松花堂弁当を食べることになりました。
場所は東京駅と地下鉄日本橋駅の間、
東京駅からは徒歩3分、日本橋駅からは徒歩1分という好立地。
炎天下、iPhoneの地図を頼りに行ってみると、
東京駅八重洲口南側の飲食店街のちょっと狭間、
野化のお店からは離れた新しいビルの1階にお店はありました。

店の入り口はとおりから少し奥まっており、
希少野菜の茄子の鉢植えが。

「江戸野菜向島寺島なす」と札に書かれています。
店に入るとカウンター前のテーブル席に案内されました。

箸についた紋が期待感を膨らませます。
何しろ暑かったので、まず生ビール。
ビールはこんな陶器でできたグラスで出てきます。
陶器のグラスは泡が柔らかくなっておいしいのですが、
今まで飲んだことがあるのはせいぜい8oz位の大きさまで。
生ビールで陶器のグラスは初めてです。

このグラスを使ってみて分かったのは、
慣れが必要だということ。
今まで使ったことがある陶器のグラスでは
高さが高くなくグラスの底まで見えるので、
ビールがどのくらい残っているのかすぐにわかる。
それがこのくらいの高さのグラスになると底が見えにくい。
そのため、ビールの残りがわずかになると、
ビールが入っているのかどうかが視覚的にも重さからしても分かりにくくなり、
油断をしているとビールをこぼしてしまうということ。
私も少しこぼしてしまいましたが、
連れもちょっとこぼしそうになってあわてていました。
さて、最初に出てきたのがお通し。
冷製冷静の茶わん蒸しです。

ちょっとピンボケ。

そしてこちらが松花堂弁当。
2100円の値段からすると、
十分過ぎる品数とボリューム。
なんと、ご飯は松茸ご飯。
まさか8月に松茸ご飯を食べられるとは思いませんでした。

お味はさすがに評判にたがわぬ、高レベル。
これだけの品数があるのにどれも丁寧に作られており美味しいものばかり。
店の入り口にあった向島寺島なすは天ぷらで出てきました。

こちらは料理のアップ。
アップで見ると、仕事の丁寧さがわかりますよね。

こちらはデザートの黒豆きな粉アイスクリーム。

カウンターは高級感満点。ここに座って食べてみたくなります。
さて、料理は最初から最後まで本当に満足がいくものだったのですが、
残念なのはサービス。
サービス係は年配と若い女性二人で、問題は年配の女性。
「あなたは一見の客なのですよ」ということを
思い切り思い知らせるサービスなのです。
まず最初にお通しの冷製茶碗蒸しが出てきたときに
私の茶碗蒸しを倒してしまい、上に載っている煮凝りの部分が
傾いてしまいました。
それにもかかわらず、「申し訳ございませんでした。」もなく、
ただ倒れた茶碗蒸しを立てて置いていきました。
その上、茶碗蒸しの下には飾り葉が敷いてあったのに
それを直すこともなくテーブルの上の放置。
確かに10食限定のメニューですから
茶碗蒸しをつくり直す事ができないのはわかります。
それにしてもただ立ててそのままというのはいかがなものか。
その上、松花堂弁当をサービスしたときも置き方が雑。
本来であれば客に器の蓋を取らせて蓋を取ったときの感動をアジ合わせるはずなのに
片付ける面倒なのか、自分がサービスした弁当の蓋を
有無を言わせず取ってしまう始末。
帰りがけにも会計がカウンターに座っていた常連さんと思しきお客さんと
私達が同時になりましtが、
そのときの対応のあまりの違いにびっくり。
料理の素晴らしさに対して、このサービスはいかがなものか。
料理が泣いてしまいます。
美味しいものを食べるのが大好きな私ですが、
ここまで一見さんとして扱われてしまっては
このお店にまた行きたくなると思いますか?
美味しいお店はほかにいくらでもありますよ。
◆日本橋ゆかり◆
東京都中央区日本橋3-2-14
Tel: 03-3271-3436
営業時間:11:30〜14:00(L.O.13:30)、17:00〜22:00(L.O.21:30)
定休日:日・祝
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▲ by bacchusmarket | 2011-08-15 18:08 | 食べ歩記(東京23区内)